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タイ 2021年6月14日より新学期スタート

学校のイメージ 環境

COVID-19状況管理センターが6月10日に発表

タイの新学期の第1学期の開始予定は5月17日でした。新型コロナウイルス第3波の急拡大は深刻でさらに増加する可能性があり、授業や活動に影響を与える可能性があることを理由に、開始を5月17日から6月1日まで延期しました。その後感染は収束せず6月14日まで延期されました。

バンコクと周辺の3つの県は閉鎖

新型コロナウイルス感染危険度の高い「ダークレッドゾーン」のバンコク、ノンタブリー、パトゥムターニ、サムットプラカーンの学校は、引き続き閉鎖されオンラインで勉強する必要があります。

CCSAは、新型コロナウイルス感染により地域が安全でないと見なされた場合、県の委員会が教室の再開を停止する可能性があると述べました。

タイの新学期

新学期に備えてバンコクのスーパーなどでも制服のコーナーが設けらていますが、学校に通学できるようになるのはまだ先です。

2021年6月11日の感染状況

2021年6月11日(金)タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration CCSA>は新型コロナウイルス新規の陽性は2,290人が確認されたと発表しました。現在43,428人が治療中(病院16,768人、仮設病院26,660人)、1,287人が重症・重篤で、352人が人工呼吸器を使用しています。

2,290人の陽性確認の内、30人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々で、国内感染には含まれません。6月11日の発表の時点で、累計の陽性者の数は189,828人。死亡者は合わせて1,402人。

国内感染者

地域別ではバンコク942人、サムットプラカーン173人、ノンタブリー102人、サムットサコーン98人、ナコンパトム県83人、ソンクラー県70人、ペチャブリ県56人、パトゥムターニ50人、チョンブリー47人など

バンコクのクラスター

COVID-19状況管理センターによると、バンコクで確認された新たに3ヶ所のクラスターが確認されました。Lak Si(ラクシー)の労働者キャンプ(59人)、Phasi Charoen(パーシーチャルーン)の縫製工場(37人)、Bang Rak Si Lom(バンラック・シーロム)通りソイ5のラライサップ市場(20人)です。

最近の14日間で陽性者が確認されたクラスターは61です。61のクラスターのうち、18が労働者キャンプ、15が市場やショッピング センター、14が企業や工場、12が住宅地などです。

ワクチン接種状況

ワクチンの接種状況は、これまで合わせて5,667,058回を接種。1回目を終えたのは4,143,444人、2回目を終えたのは1,523,614人です。

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