脳神経外科に入院
椅子に乗って高い所の物を取ろうとして、バランスを崩し落ちてしまいました。メッチャどんくさいです。タイの床はタイルのため、頭にこぶができ、意識が飛んだりとか吐き気がするとかはなかったものの、念のために病院に行くことにしました。
バンコク病院へ
状態は普通だったのでグラブでタクシーを呼び、バンコク病院へ。日本人受付窓口で状態を伝えると、少し前に白内障の手術をしたところで、情報は窓口で把握されており、日本人受付のある隣りの棟の1Fの緊急治療室に行きました。脳の打撲はどんな状態であっても緊急治療室に行くようです。
通訳の方が付いて、原因と状態を説明。すぐにCTスキャン撮影と採血が行われました。肘も打撲していると伝えると簡易のレントゲン撮影。
30分ぐらい横になっていると、検査結果が報告され、脳の打撲に異常は見つかりませんでした。ただし24時間は何が起こるか分からないから1日入院するようにと言われました。通訳の方は保険で治療できるので問題ないですよと。私は東京海上日動の1年間の海外保険に入っています。
入院
緊急治療室のある棟の奥に入院病棟があり、車椅子で移動。こぶのできたところと打撲した肘は当然痛みはありますが、他は特になにもない状態でした。お昼前にタクシーで病院に行き検査を受けていたので昼食がまだでした。昼食を待ちながらベッドに横になっていました。
バンコク病院も私立病院のため、入院は全て個室です。私が入院した部屋はスタンダードです。食事は日本食でした。昼と夕食は日本食でOKですが、朝食も日本食は朝はコーヒーとパンとフルーツの私にとってはつらかったです。また何があるか分からないということで、トイレに行くのにもブザーを鳴らして看護師に連絡、付き添いされるのも苦痛でした。別に1人で問題なかったので。24時間監視体制ということでしょうが。夕方にはドクター2人の回診がありました。またバイタルチェックも頻繁にあります。
翌日退院
午前中にドクターの回診があり、昼から退院してOKと言われました。昼前にはリハビリの担当の方が来て、体のバランスとかをチェック。別に問題もありませんでした。採血した結果、白血球、赤血球、ヘモグロビンも問題なしということでした。保険の確認に時間がかかったということで、退院できたのは4時頃で。車椅子でタクシー乗り場まで行き、自宅に戻りました。
その後の経過観察
2週間過ぎて何も問題が無かったら診察に行く必要は無し、それまでに頭痛などの痛みがある時は直ぐに連絡するようにとの事でした。
入院費用
入院費1日(スタンダード)13,600バーツ。内、宿泊費・食費6,400バーツ、
合計:53,539バーツ(CTスキャン・X線が9,400バーツ)
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