タイで外国人がビジネスビザ・リタイアメントビザなどを取得していて、有効期限があったとしても、一度出国すると、ビザは失効します。
そのためにリエントリー・パーミット(再入国許可)を申請して出国する必要があります。
リエントリー・パーミットを取得していれば、出国してもビザは失効せず、再入国してもビザの期限まで有効となります。
リエントリー・パーミットは、シングル(1回だけの再入国)ダブル(複数回の再入国)の2種類があります。
申請料金は、シングル1,000TB ダブル3,800TBです。
ビザの期限内に、4回以上出国する予定がある方はダブルが手続きも1回で済むし便利ですが、3回以下だったら毎回手続きが必要ですが、シングルの方がお得です。
申請場所は事前にイミグレーションに行くか、出国当日の空港かの2つの方法があります。
イミグレーションはドンムアン空港の近くで、MRT チャットチャック・BTS モチットからバスかタクシーで行く不便な場所にあり、発行までの待ち時間が異常に長くかかります。
ビザ延長の手続きは、イミグレでしなければならないですが、リエントリー・パーミットに関しては、当日空港の手続きに限ります。
今回ドンムアン空港でリエントリー・パーミットの申請を行いました。(2018年9月2日)
事前に準備するもの
写真(4×6cm)・パスポートのコピー(ビザ、出国カード)
申請用紙はカウンターにあるので、記入すればいいです。
私は事前にイミグレのHPからM8(リエントリー・パーミットの申請用紙)をダウンロードし、すべて記入して、写真を添付済の書類を提出したので、1分もかからず、スタンプを押してもらいました。
1,000TBを支払い、レシートを貰って終了。
イミグレーションの公式HPからNo15をダウンロードすれば、 M8(リエントリー・パーミットの申請用紙)が取得できます。ここから
ドンムアン空港のリエントリー・パーミットの申請場所
パスポートコントロール(出国審査)を出ると、エリアの中央後方に青いプレートに「IMMIGRATION」と書かれたリエントリーパーミットの申請場所があります。
リエントリーパーミットを取得した友人から場所は聞いていたのですが、出国審査をしてから、イミグレーション?と少し不安になり、出国審査の前に係員に確認しました。
早朝で、私を含め3人ぐらいの申請者でしたが、時間によると混雑することもあるようです。
2018年9月2日の取得ですが、タイのイミグレはよく変わるので、事前のチェックをお勧めします。
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