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タイ サムイ島でマグニチュード2.2の地震が発生

タイのコサムイ、チャウエンビーチ 環境

2回の小規模地震で厳重監視

1回目は2024年5月30日(木)

タイ南部スラタニー県サムイ島アントン地区で2024年5月30日(木)午前8時24分、深さ4キロのところでマグニチュード2.4の地震が発生しました。

2回目は2024年6月1日(土)

2024年6月1日(土)午前8時31分にはサムイ島ボプット地区で深さ2キロのところでマグニチュード 2.2の地震が再び発生しました。

2つの地震は活断層から遠く離れた場所で発生した微小地震だったと説明しました。震源地はスラタニー本土のクローン マルイ断層から約80キロ離れた場所でした。地震の原因は地熱エネルギーがサムイ島の花崗岩の地盤の亀裂に影響を与えたことによるものだとしています。サムイ島のあるスラタニー県では2008年以降に16回の地震が発生していますが、ほとんどが南部のクローン・マルイ断層帯とその付近で発生しており、サムイ島があるタイランド湾が震源となる地震は観測史上初めてとのことです。

タイのコサムイ

住民はマグニ チュード2.2~2.4を記録した2回の地震の揺れを感じましたが、被害の報告はありません。活断層・地震担当ディレクターは、2回の地震はサムイ島の地下にある花崗岩の地盤のひび割れによるものと思われると述べました。サムイ島は安全であり、強い地震は起きないと確信しています。

サムイ島では5月30日と6月1日の2回の地震が観測されたことを受け、鉱物 資源当局は地震後の住民の懸念を認識しており、観光の島サムイ島に地震監視ステーションを早急に設置するよう命じたと述べました。
今週、同島に地震監視装置を設置する予定です。

今までタイの地震はチェンライなど山岳部の情報しかなかったのですが、タイランド湾震源地でサムイ島の地震にはびっくりしました。

サムイ島のMap

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