バンコクのショッピングモールの中に多店舗出店
チットロムのTHE MARKET BANGKOKの1Fフロアーでは、ドラッグストアーを間に挟んでこの2店舗が並んで出店しています。バンコクのショッピングモールに既に多店舗展開するMINISOと最近出店が増えつつあるMoshi Moshiのファンシーショップを考察します
MINISO メイソウ
MINISOはメイソウと日本語のカタカナでショップのロゴを使用しています。ユニクロの赤ベースホワイトのロゴとダイソーの語感を取り合わせたネーミング&ロゴです。
商品企画は日本人デザイナー三宅顺也(Miyake Junya)氏、資金は中国で、世界で2,600店以上の多店舗展開中。中国市場からスタートしました。
ブランドコンセプトは「自然、ありのまま、本質回帰」です。
最近はイス、食器、プロダクツなどを北欧のデザインチームも手掛けています。北欧はIKEAのイメージがあるので、キッチン小物などは好感度な商品として捉われやすいです。
MINISO 店内
商品アイテムはコスメティック、アクセサリー、日用雑貨、デジタルグッズ、ぬいぐるみなどです。
グローバル企業にある店舗の作り方で、内装も棚割もフェイスの商品もどこに行っても同じです。価格はコスメティックは150B~、日用雑貨は100B~、デジタルグッズはUSBケーブルが150B~、ぬいぐるみは350B~500B。
タイの方にはぬいぐるみが人気のようで、大小いろんなキャラクターを取り揃えています。
Moshi Moshi もしもし
Moshi Moshiのショップを最初に見たのは、アヌサワリーチャイ(戦勝記念塔)のセンターワン・ショッピングプラザでした。
Moshi Moshi(もしもし)というネーミングと棚割、フェイスなどを見て日本企業かなと思いました。公式FaceBookによると2016年11月に設立とありますが、企業母体など詳しい情報はないです。
Moshi Moshiはバンコクでメイソウほどの店舗数は現在はまだありません。
Moshi Moshi 店内
商品アイテムは日用雑貨、ぬいぐるみ、ステーショナリー、バッグ(リュック・ポーチ)などです。
価格が20B~でかなりリーズナブルです。ダイソーが60B均一なので。
メイソウともしもしの比較
価格帯が異なるため、メイソウともしもしの単純比較はできません。内装ではメイソウは棚のトップに商品のアイコンをデザインした収納BOXを、店内1周設置しているのは、デザイン的にも優れています。
メイソウの方が価格も高いので、パッケージなども凝っています。
共通しているのはJAPANを意識していることです。ドメインもJPです。CO.JPではありません。
バンコクではナイトマーケットでも雑貨屋は多く、今後もショッピングモールにファンシーショップ(雑貨店)は増えていきそうです。
MINISO 公式HP
Moshi Moshi FaceBook公式
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