Digital nomad(デジタルノマド)とは
nomadとは英語で「遊牧民」を意味します。デジタルノマドを一言で表すと、ラップトップを使用して、多くの場合コーヒーショップ、コワーキングスペース、公共図書館で、テレコムテクノロジーを介してどこでも作業できる人と定義されています。
IT技術、特に通信技術の躍進により、いつでも、どこでも、そして誰とでも仕事ができる時代です。このような環境の中で、ひとつの場所で働き続けることに疑問を感じた人たちが、場所の制約を受けずに働くというライフスタイルを実践し始めたのがデジタルノマドです。
デジタルノマド ランキング
- バンクーバー(カナダ)
- ニューヨーク
- ロンドン
- バンコク
- ドバイ(アラブ首長国連邦)
- プラヤデルカルメン(メキシコ)
- ロサンゼルス
- トゥルム(メキシコ)
- パリ
- リスボン
ランキングはオランダを拠点とするResume.ioによります。digitalnomadとタグ付けされた約90,000件のInstagramの投稿と生活費指数を分析することによって決定されました。
バンコクは4位
バンコクはデジタルノマドにとってアジアで最も人気のある都市であり、世界で4番目にランクされています。
Resume.ioによるとバンコクはデジタルノマドのライフスタイルに完全に適合しているようです。安い生活費、Wi-Fiなどのインターネット環境、そして暖かい気候、それは完全なパッケージを持っています。
タイで最も高いビルの1つであるMahanakhon SkyWalk(マハナコンスカイウォーク)からのバンコクの高層ビルの眺めは、バンコクはデジタルノマドのライフスタイルに合っているとResume.ioで述べています。
バンコクのWi-Fiなどの通信インフラ
デジタルノマド ランキングの上位都市、ニューヨーク、ロンドンなどは今のようなWi-Fiなどのインターネット環境にない時代しか行ったことがないので比較できませんが、昨年日本に一時帰国した時に改めてバンコクのWi-Fiインフラが整備されていると思いました。
大阪で図書館に行った時、フリーWi-Fiは完備されていたのですが、通信速度、容量の問題なのかインターネットに常時接続できませんでした。難波でなんばウォークは専用フリーWi-Fiが繋がりますが、少し離れると繋がらない場所が多かったです。
パンデミック後のインバウンド需要を考えるならば、Wi-Fiが整備されるといいなぁと思います。
パンデミック後
世界中、新型コロナウイルス感染拡大でデジタルノマドのための旅行は国境管理によって厳しく制限されていますが、パンデミックが収束し、旅行が始まると、「まったく新しいオンライン・フリーランサーの人々が世界で彼らの場所を見つけるかもしれません」とResume.ioは述べています。
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