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バンコク 非常事態宣言発令後 3週間

Rama9フォーチュンタウン 環境

2020年3月26日(木)~4月30日(木)までの予定で非常事態宣言

非常事態宣言が出されて3週間になります。3月22日から一時封鎖が既に出されていたので、約1ヶ月になります。その間に夜間外出禁止になり、アルコール販売禁止となりました。昼間は外出禁止ではないので、スーパーに食料品は買いに行けます。

非常事態宣言が出てすぐは昼間も人が少なかったのですが、先週の金曜日ぐらいから、スーパーなどに行く人も増えています。MRT・BTSも最初の頃より乗降客が増えているとニュースでも報道されていました。さすがに家にいるのもつらくなりますし、気のゆるみも出る頃です。

日本で報道されているような家族連れでスーパーに来ている人はいませんし、子供連れの人も少数です。政府が高齢者と子供は特に家にいるようにと非常事態宣言の発令の時に要請しています。

現在のタイのコロナウイルス感染者数

4月22日現在、感染者数は15人増えて、合計は2,826人。死亡者は1人増加して、合計は49人。425人が治療中で2,352人は既に回復しています。

今週に入って20数人から10数人まで感染者は減っています。

非常事態宣言の解除は?

感染者数は減っていますが、解除については4/29に検討されるようです。現在も感染者がいない9県、ここ2週間は感染者が増えていない県は、一部段階的に解除はされそうです。1番感染者が多いバンコク、プーケットなどは後1ヶ月は解除されないかもしれません。

タイの首相はここまで抑え込んでいて、緩めると元の木阿弥になる、また一桁に抑え込んでいたシンガポールがここ数日100人近く増えていることもあり、慎重に行うようです。

近隣諸国ではベトナムが段階的に全土で封鎖緩和を進めて行きます。ベトナム保健省の発表したデータによると、ベトナムは180,067件の検査を実施し、わずか268例を検出しました。そのうち83%は回復したとしています。1週間近く新しい感染は報告されていません。

国内線が5月1日より再開

現在新型コロナウイルスの影響で運休中のタイ・ライオンエア、エアアジアは、2020年5月1日から国内線の運行を再開する予定であると発表しました。

搭乗にはマスクの着用は必須で、座席も乗客同士が一定距離を保つソーシャルディスタンスでの利用となります。イラストを見ると3席の場合は真ん中をあけています。

海外路線はまだ先になりそうです。JAL・ANAは6月1日からバンコク行きのフライト予約ができますが、今後もチェックが必要です。

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