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タイで夏のスポーツを考える

サッカースタジアム サッカー

タイのナショナルスタジアムの近くで免疫隔離中

サッカースタジアム

ASQホテルで隔離中ですが、ホテルの部屋から陸上トラック付きのサッカーグラウンドが目の前に見えます。朝・昼・晩の3食のデリバリーサービスの食事を何となく眺めながら取っています。ナショナルスタジアムは夜になると照明がつきますが、試合は滅多に開催されません。隣接するフットサルとサッカーグラウンドは毎日のように練習試合が行われています。

1年中夏のタイでは早朝と夕方からの練習

朝7時頃からトラックでランニングを始めます。9時ぐらいには終了しています。午前中サッカーの練習をしている人はいないです。夕方6時ぐらいから、フットサル、サッカーの練習試合を行って、スタートが遅い日は9時半ぐらいまでは試合をしている日もあります。少し照明は暗いですが。

バンコクでは公園で多くの人がジョギング・ウォーキングしますが、早朝と夕方のみです。乾季のシーズンの今はマラソンレースも多く開催されます。ライトアップされた街を走るナイトランも開催されます。

タイサッカーリーグのT1&T2の試合もすべてナイトゲームです。早いキックオフで6時です。

日中は芝生の手入れ

サッカースタジアム

太陽が照り付ける日中は学校が休みの土、日でさえ、誰もスポーツはしないので、芝生の手入れが行われます。結構念入りに手入れはされています。

身体への負担を考えると過ごしやすい乾季でも日中は30度を超えるので、賢明だと思いますし、暑い中でも「根性で頑張る」というのはタイ人の気質には合いません。

地球温暖化の影響か日本の夏は以前より酷暑になっています。真夏の昼の練習、試合は身体への負担を考えると今後は変更されると良いと思いますが、諸事情で難しいそうです。

世界のスポーツ

新型コロナ感染拡大で東京オリンピックは1年延期になりましたが、高温・多湿の8月開催は厳しい条件です。マラソン問題もありましたし。放映権料・スポンサーの都合で8月に開催されるオリンピックは選手にとっても観客にとっても大変です。

欧州サッカーは8月終旬~5月終了で真夏にはリーグ戦はありません。ただしWCは6月~7月に開催され、次回のカタールがこの時期暑すぎて12月に日程変更が協議されています。サッカーも元来冬のスポーツのため、暑い季節の試合を観ると選手のパフォーマンスはかなり落ちます。

コロナ禍の中、延期されたスポーツイベントは来年開催されるといいのですが…

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