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タイ 3色カラーのマーライを作りました

タイマーライ 花細工

神仏へのお供えに使用されるマーライ

タイマーライ

今までもマーライは作りましたが、単色のみのマーライです。今回は3色のマーライをピンクと黄緑に染色されたオーキッドの花びらと、ゲオの葉で作ります。花びらは事前に先生が染色して用意しています。染色は花用のカラースプレーもありますが、水に染料を溶かして染めた方が美しく仕上がるそうです。花用の染色もパーククローン花市場で購入できます。

3色のマーライの作り方

タイマーライ

バイトーン(バナナの葉)を折りたたんでストッパー代わりに1番下に刺します。マーライは1段に6枚を針に刺していきます。先ずピンクの花びらを2枚、次にゲオの葉を1枚黄緑の花びらを2枚、そしてゲオの葉を1枚で計6枚です。1周で6枚なので、60度の角度で均一になるように刺します。1段目をきちんと揃えることが重要です。

2段目からは花びらと花びらの間に、順番は1段目と同じでピンクの花びらを2枚、次にゲオの葉を1枚、黄緑の花びらを2枚、そしてゲオの葉を1枚で計6枚を刺していきます。花びらと花びらの間に刺すことにより、1枚ずつずれていくため、最終的にボーダーが出来上がります。最初は本当にできるのかと不安でしたが、順番を間違えずに刺していくと自然に出来上がります。

花びら

ピンクと黄緑のオーキッドの花びらは花びらの表を中に折り、ゲオの葉は葉の表が外になるように折って、右手に針を持ち左手で花ビラを針にさします。

タイマーライ

ある程度の長さまでできると、針に糸を通して房を抜きます。円形にするためには2房ぐらい作る必要があります。1つ目の房は糸に繋いだまま、2つ目の房を作ります。つなぎ目の花びらの色は順番を合わせます。今回の糸は4本どりです。

ウバ

タイマーライ
タイマーライ

画像左は花輪の下部に取り付けるウバです。木の芯に花びらを糸で留めて作ります。画像右はウバと花輪のつなぎの部分の飾りでプットで作ります。細かい作業でかなり難しく時間がかかる為、今回も事前に先生に作っていただきました。

仕上げ

タイマーライ

房を繋ぎ、円形にして糸を結びます。下部の真ん中にウバを糸で結びつなぎのプットの飾りを留めて3色カラーのマーライの完成です。ウバがゴージャスで、ピンクと黄緑の可愛らしいマーラいです。

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