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タイ サムットプラカーンとパタヤが洪水の被害

バンコクの雨季 天候

サムットプラカーンのバンプー工業団地

タイは8月26日~29日の間、モンスーンが北、中央、東北を横切り、中程度の南西モンスーンの影響で集中豪雨が降る可能性があると気象庁が予報していました。バンコクも数日断続的に大雨が降り、冠水した場所もあります。

サムットプラカーンはバンコクの隣県でバンプー工業団地はチャオプラヤ川の河口付近のデルタにあります。

バンプー工業団地の被害状況

工業団地には約300の工場があり、主要製品は輸出用のエレクトロニクスです。 8月30日にタイ証券取引所に洪水が安全なレベルに下がるまで、3つの工場と2つの倉庫は再開しないと決定したと通知しました。

8月29日(日)のわずかな時間の豪雨が県を襲った後、工業団地は1メートル以上の深水で大洪水に見舞われました。水位が上がると、人々は地域から労働者は工場から避難しました。洪水による生産ラインの被害はなかったようですが、洪水が治まった後、被害をチェックします。

8月30日(月)には水位が下がりましたが、バンプーエリアを避けるように注意されました。王立灌漑局は、洪水は数日で完全に排水され工業団地の状況が正常に戻ると予想しています。

パタヤのビーチシティとチョンブリのバンラムン地区

チョンブリ県のパタヤとバンラムン地区の地域では8月27日(金)の朝、大雨が襲い多くの道路や地域社会で洪水を引き起こしました。

土砂降りはを数時間続き、ビーチタウンのスクンビット、サウスパタヤ、パタヤソイ3、パタヤビーチの道路の多くで小型車は通行できませんでした。一部の地域では、洪水の深さが1〜2メートルに上昇しました。

洪水は家まで浸水。タンボンノンプルーのソイカオタロの村では深さは1メートル以上でした。多くの世帯は被害を受け、所持品を保存することができませんでした。パタヤは洪水の被害が度々報告されます。

今週8月30日~9月1日の間、タイのアンダマン海とタイランド湾に広がる南西モンスーンは弱まります。国内では雨が少なくなると予想されています。

9月は1年の中で降水量が1番多い月です。今後も大雨洪水には要注意です。

バンプー工業団地のMap

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