タイコサムイの新クルーズターミナルプロジェクト

国内外の投資家が新クルーズターミナルプロジェクトに関心

運輸副大臣によると、スラタニー県の人気の高いリゾート島コサムイに国内外の投資家が新しいクルーズターミナルプロジェクトに関心を示しているということです。同省は、プロジェクトの官民連携（PPP）投資モデルに関する実現可能性調査の結果を審査した上で、閣議に提出して承認を得る予定です。

運輸副大臣によると、建設は2029年に開始され、プロジェクトは2031年までに開始される予定だといいます。市場を打診する最初の試みでは、少なくとも3つの民間投資家がこのプロジェクトに興味を持っていることがわかっています。

●バンコク・エアウェイズPlc (BA) …バンコクエアウェイズを運営し、現在、サムイ空港を管理しています。
●プーケットとコサムイのビジネスグループ
●日本の海運会社

プロジェクトの官民連携（PPP）の調査では、タンボン・タリンガムのレムヒンコム近くの47ライの土地がクルーズターミナルを主催するのに最適な場所であることが示唆されました。この地域には15ライの陸上土地が含まれており、そのうち10ライは林業局に属しています。

運輸副大臣によると、土地の利用方法に関する最近の交渉は成功したといいます。残りの5ライは民間部門に属しており、収用またはPPP投資の交渉を通じて取得できる可能性があります。32ライ以上にわたる沖合エリアには、旅客ターミナルと観光センターおよびサービスビルを結ぶ吊り橋が建設されます。

このプロジェクトには約121億7000万バーツが投資される予定で、 1時間あたり1200人の乗客を収容できる7200平方メートルの乗客ターミナルと、同時に最大4000人の乗客を乗せられるクルーズ船2隻、年間120回のクルーズを収容できるクルーズターミナルが含まれます。

新しいターミナルには、同時に80隻のヨットと6隻のフェリーを収容することができます。運輸副大臣は、クルーズ客はタイ滞在中に1人当たり約5,000バーツを費やすと予想しており、このプロジェクトは合計85億バーツの収益をもたらすと推定されています。