エアアジアでピッサヌロークへ
ドンムアン空港からAir Asia(エアアジア)のプロモーションを利用してピサヌロークに行きました。今まで、ベトジェットのプロモーションは利用していますが、エアアジアは初めてです。最初はバンコク11:45発、ピッサヌローク12:40着のフライトを予約しましたが、10月の最初に夕方の便、バンコク17:15発、ピッサヌローク18:10着への変更メールが届きました。調べてみるとピッサヌローク行きの昼のフライトがなくなったのが原因でした。プロモーションの価格は往復で1054バーツ。
ピッサヌロークへの昼のフライトはライオンエアのみで、ノックエアーもエアアジアと同様、朝と夕方のフライトのみです。(2023年11月16日現在)
ピッサヌローク空港
15分ぐらい遅れてバンコクを出発。機内は満席でした。席はプロモーションのため真ん中で後方。ピサヌロークに到着した時はすっかり日が沈んでました。前部か後部のタラップから降りて歩いてターミナルまで行きます。のどかなローカル空港ですが、空港内は比較的新しく綺麗です。
ピッサヌローク市街地へ
ピッサヌローク空港から市街地への公共交通機関(バス、ソンテウ)はありません。到着出口を出ると旅行者は少なく、地元の人達の迎えでごった返しています。タクシー200バーツのカードをたすき掛けした人がいました。案内でタクシーの事を尋ねると、200パーツのたすき掛けをした人に聞いてくださいと言われ、タクシーに乗りたい旨を伝えると外で待つように言われました。
しばらく外で待っていると女性からタクシー150バーツで行くと声をかけられました。カードをたすき掛けの案内人はウエイトしか言わないし、断ってこの女性のタクシーに乗ってホテルまで行くことに。ホテル名を伝えるとすぐわかったようで、Google mapで運行状況をチェックしていると、15分でホテルに到着。
ピッサヌローク空港は市街地に近いのが便利です。街中のホテルを予約したので、セブンイレブン、食堂、屋台が並んでいる賑やかなエリアです。ホテルにチェックインして、近所で晩ごはんをテイクアウト。地方都市に行ってセブンがあるのはホッとします。
ピッサヌロークバスターミナル
前から行きたかったスコータイ歴史公園に行くため、AM8時20分にはバスターミナルへ。いつもホテルは街中でバスターミナルに徒歩15分圏内で行けるところにしています。
バスターミナルにはチケット売場があり、バンコク、プーケットなど遠距離のバスも運行しています。スコータイの新市街か旧市街かと聞かれ、旧市街まで100バーツで9:30分出発。スコータイへ行くのは10番乗り場でTAK(ターク)行きです。ターミナルの中には売店もあり、近くにセブンイレブンもあります。2階建てのバスが次々と到着するの見ながら待機です。
9時30分出発予定が、遅れて到着。タークは遠距離ではないので大型バスではなくロトゥーでした。ほぼ満席で出発すると新市街にあるスコータイバスターミナルに到着。しばらく停車。スコータイバスターミナルもピッサヌロークバスターミナルと同じような規模です。旧市街のスコータイ歴史公園前で降車。11時頃到着。降車した目の前がレンタサイクルショップで、自転車を借りてスコータイ歴史公園へ。2時間半で30バーツ。
スコータイ歴史公園
歴史公園の入口の左側にチケット売場があります。チケットは100バーツ(外国人)、プラス自転車持ち込み料10パーツ。私はタイ人によく間違われますが、入口でタイ人は100バーツ要らないよと言われました。日本人ですと答えると驚かれ笑ってました。スコータイ公園は面積約70㎢の広大な公園で歩いて周っている人は少数で、ほとんどの人はレンタサイクルです。またカートを借りることもできます。
歴史公園は3重の城壁の内外に、寺院を中心として193基もの遺跡が残っています。これら遺跡の多くは、1238年〜1378年の間、タイ族の歴史上初である統一国家スコータイ王朝によって建築されたものです。1991年にスコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
左が遺跡内のMapです。右は各寺院の入口に設置されています。
ワット・チャナソンクラーム
サイクルショップの方からMapをもらい、城壁内の中央部(マーカーで囲み)を周ったら良いと言われ、入口からしばらく真っすぐ進めばよいということでした。
歴史を感じさせる仏塔が印象的です。
Wat Mahathat(ワット・マハタート)
ワット・チャナソンクラームの南側にあり、遺跡の中のメインで、遠くからも目立ちます。
対になっている仏像です。お顔の部分などは修復されているようです。佇まいが気品があって美しいです。この巨大な王室寺院エリアが公園内で重要なポイントです。
Wat Trapang Ngoen(ワット・トラパン グン)
ワット・マハタートとワット・チャナソンクラームの間の道を少し西へ行くと池を超えたあたりにあります。歩いている仏像が優雅です。
Wat Sri Sawai(ワット・シーサワーイ)
ワット・トラパン グンの道を進むと通行止めになっていて左に曲がり、道なりに南の方へ進みます。クメール様式の寺院です。地下に行く階段がありましたが、何もありませんでした。
Wat Sra Sri(ワット・サッ シー)
ワット・サッ シーは城壁中央部の北西にあります。ワット・シーサワーイから来た道を戻り、ロイクラトンの会場横を通って行きました。池の真ん中にある寺院で、孤島にあるかのようです。
ロイクラトン会場
今年のロイクラトンは11月27日(月)です。スコータイでは歴史公園でイベントが開催されるためワット・サッ シーの南側のエリアで会場設営の準備中です。ヤシの葉の屋根の仮設店舗が並び、ライブステージも設営されています。
ワット・トラクアン
ワット・サッ シーのある池の横にある道沿いにある仏塔です。奥にはロイクラトンの装飾されたゲートが設置されています。ここから城壁外へ出ることができ、城壁近くにも、4ヶ所ほど遺跡(ワット・トラパンソー、ワット・ソラサック、ワットソンカオなど)があります。
私は中央部の遺跡巡りで疲れたので、城壁外には出ませんでした。また、城壁の外の離れた東西南北部は離れているのと、人が少ないため、入口に待機しているトゥクトゥクを利用します。
遺跡巡りの最後にラームカムヘーン大王像に寄るつもりが、入口まで気づかぬうちに着いていました。2時間を超えた遺跡巡りを終えて、レンタサイクルショップに自転車を返却に行きました。ピッサヌローク行きのバスを確認すると、1時間後ぐらいとのことで、近所でランチを取り、サイクルショップの中で待たせてもらいました。バスが来たら呼ぶからゆっくりしてねと優しいタイ人です。
以外と早くロトゥーが到着。ピッサヌロークバスターミナルまでの予定でしたが、ドライバーさんがどこでも降ろしてあげるよと言われ、ナーン川を渡った所で下車。寺院を2ヶ所見学してからホテルへ戻りました。
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