1日タクシーチャーターでペチャブリーへ
友人とタクシーチャーターでバンコクから長い歴史があり、自然豊かなペチャブリ県へ日帰り旅行に出掛けました。タイは学校が5月中旬に新学期が始まっこともあり、バンコクの朝夕の通勤・通学時間帯は道路は渋滞が酷いです。渋滞を避けるため、AM7時にバンコクを出発。
Khao Yoi Cave(カオヨーイ洞窟)
高速道路も空いていて、予定より早く2時間かからずにペチャブリーのカオヨーイ洞窟に到着しました。洞窟は切り立った崖の下にあり、洞窟の中に寺院があります。
入口で靴を脱ぎますが、周辺に野生の猿がいるため、猿に靴を取られないように下駄箱に鍵をかけます。階段を上がり入口に入ると、内部はひんやりとしています。
洞窟の中に入ると、全長16メートルの涅槃仏が目に入りです。
階段を上ったり下りたりしながら、洞窟の内部を進みます。お花とロウソクを買って、ブッダの前でお祈りをしました。洞窟の1番奥に行くと、天井が開いていて自然光が差し込みますが、残念ながら曇りで、陽が差し込むことはありませんでした。自然をうまく利用して洞窟の中に寺院を建立するのもタイらしいです。
洞窟寺院を出ると、横に階段があり崖の側面を上り、上へ行くことができます。
結構急な階段で頂上まで登らず引き返しました。頂上の手前からも遠くまで見ることができ、頂上からは一望できると思います。
Khao Luang Cave(カオルアン洞窟)
カオヨーイ洞窟を出て、南へ進みペチャブリーの街に近いカオルアン洞窟を目指します。この洞窟は急斜面の丘の上にあり、近くのワット・ブン タウィーの駐車場に車を留めて、専用のソンテウで行きます。ソンテウは往復で25バーツ。
あいにく、洞窟到着前から雨が降り出し、洞窟上部の開口から仏像の横に太陽の光が差し込むところは見ることができませんでした。深さが約27メートルあるカオルアン洞窟はアユタヤ時代(1351年〜1767年)から瞑想地として使用されていました。この仏像はラーマ5世がラーマ4世への敬意と感謝の意を込めて作らせたものです。
太陽の光が差し込む仏像の間からさらに奥へ進むと涅槃像があります。
さらに奥に階段を上り進むと歴史を感じる仏像があります。洞窟内は階段が多く、足元が良くないところもあるので、スニーカーがお勧めです。
奥に太陽光が差し込む場所がもう1ヵ所あります。洞窟内にいる間に雨は止んだのですが、曇り空でした。見学が終わって、再びソンテウで駐車場まで戻りました。
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