1日タクシーチャーターでの寺院巡り
タクシーを1日チャーターしてAng Thong(アントン)~Suphan Buri(スパンブリー)~Nakhon Pathom(ナコンパトム)~Samut Sakhon(サムットサコーン)の7ヶ所の寺院を巡りました。Part1はAng Thong(アントン)のWat Muang(ワットムアン)、Suphan Buri(スパンブリー)のWat Sam Pasieo(ワットサンパシウ)、Wat Khao Tham Tian(ワット カオタムティアン)の3寺を紹介しています。
Phra Phuttha Pusaya Khiri Sri Suvarnabhumi(プラプット・プッサヤキリー・シースワンナプーム)
ワット カオタムティアンから1分で到着。岩肌が見えるだだっ広いところに巨大な摩崖仏があります。自然の中の巨大な石仏は迫力があります。
ワット カオタムティアンの頂上から見えた仏塔は大仏の背の岩山の頂上に建てられています。岩山は元は石材に使用するための工事現場だったのでしょうか?詳しい資料が見つからないのでよくわかりません。
石仏とは別にトンネルがあり、中に仏像が祀られています。入口付近には屋台もでています。今後整備されていくものと思われます。
Phra Phuttha Pusaya Khiri Sri Suvarnabhumi(プラプット・プッサヤキリー・シースワンナプーム)のMap
Wat Charoen Rat Bamrung(ワット チャルーン ラート バムルン)
プラプット・プッサヤキリー・シースワンナプームを出発したのは12時を過ぎていました。ワット カオタムティアンで丘を登ったので時間がかかりました。次はスパンブリーから南下してNakhon Pathom(ナコンパトム)へ向かいます。その間に昼食のつもりが、ショッピングセンターもレストランもない田舎道で40キロを35分ぐらいでワット チャルーン ラート バムルンに到着。
この寺院は白とゴールドの本殿、椅子に座った金色の倚像(いぞう)の横にシンメトリーに仏像があります。現在も増築工事中です。
本殿に入ると煌びやかな仏像があります、
本殿の2階に上がるとオレンジ色の仏像が目をひきます。この寺院は比較的新しく建立されて、カフェもあります。カフェで休憩はできましたが、食事メニューはありませんでした。
Wat Charoen Rat Bamrung(ワット チャルーン ラート バムルン)のMap
Wat Lak Si Rat Samoson(ワットラクシー・ラットサムソン)
ワット チャルーン ラート バムルンを出発してナコンパトムの市街地方面へ進みます。10分ほど走ってカムペーンセーン地区のロータスでやっと昼食タイム。次はナコンパトムの市街地を抜け、Samut Sakhon(サムットサコーン)です。62キロで約1時間かかりました。サムットサコーンはココナッツの産地で寺院に着くまでココナッツ畑が続きます。
サムットサコーンは低地で運河も多く、タイランド湾にも近いです。現在警告が出ている洪水の影響で運河の水面も高くなっています。
ワットラクシー・ラットサムソンはサムットサコーンの中でも大きい寺院で地元の多くの人が訪れます。駐車場も広く、スペースに屋台、土産物屋が並んでいます。本来はもっと多くの屋台が並ぶそうですが、Covit19の影響で縮小されています。
寺院は運河に面していて、本殿と上記画像の大仏があるエリアは中国の影響を受けています。運河に架かる橋の下を通り、道路の向こう側に行くと滝が落ちる大仏があります。
大仏のある岩の洞窟はイミテーションで、こちらはインド調です。洞窟に階段がありますが単に一周できるだけでした。
Wat Lak Si Rat Samoson(ワットラクシー・ラットサムソン)のMap
Pantai Norasin(パンタイ ノラシン祠)
ワットラクシー・ラットサムソンを後に、本日最後の寺、パンタイ ノラシン祠に向かいます。48キロ、1時間強で到着。時刻は4時を回っています。パンタイ・ノラシンは、アユタヤ王朝時代の王に仕えていた船長です。この祠は撮影禁止です。
この寺院内にはあちこちに鶏が飾られています。
タンブン自動昇降機
祠とは別のエリア(あまりに広いので車で移動)にタンブン自動昇降機のある立仏像があります。コインを入れて手動で回します。
また別のエリアには体育館のようなスペースに涅槃仏があり、こちらは工房の様です。仏像を製作しているいる人もいて、完成した仏像がズラリと並んでいます。5時になり蛍の光が流れてきました。
パンタイ ノラシン祠のMap
パンタイ ノラシン祠を後に一路バンコクへ。高速を利用したので6時半ごろにRama9に到着。長い寺巡りの1日でした。
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