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10月1日からの外国人観光客受け入れ案の続報

タイのクラビ島 環境

プラユット首相のコメント

タイのクラビ島

プラユット首相は、外国人観光客の入国は限られた航空機の到着数、国のコロナウイルス感染の対策をテストしなければならないと述べています。観光客がコロナウイルス感染の第2波をもたらすかもしれないという懸念もあります。

外国人観光客を入国させなければホテルなどの施設は閉鎖され、従業員は解雇されるでしょう。政府はすべてを手助けする余裕はないと答えています。

外国人観光客がアプリなどで追跡でき、監視されるという保証をプーケットの地元の人々に与えることができます。

タイのクラビ島

現在、プーケットには2つの代替州検疫(ASQ)ホテルがありますが、さらに56の申請が行われており、検査と承認を待っています。

パイロット版「プーケットモデル」

タイ観光・スポーツ省の大臣は、2020年9月中旬から試験版の「プーケットモデル」を開始する可能性があると語りました。内閣は8月25日に「プーケットモデル」での外国人観光客受け入れにあたり、タイ政府観光庁(TAT)が30%の株式を所有するザ・タイランドロングステイ社が、ビザ申請と保険購入について調整を行うことを原則的に承認したと述べました。

さらに9月中旬にも200人の外国人観光客を受け入れてパイロット版「プーケットモデル」を実施、その際に受け入れる外国人観光客は、オーストラリアとニュージランドなると語っています。

タイ観光・スポーツ省の大臣のコメントは今までも期待を抱かせることが多いので、注視する必要があります。

タイ国際航空は11月からチャーター便

タイ国際航空の社長代理は、プーケットへの外国人観光客受け入れにあたり、6ヶ国(日本、デンマーク、イギリス、ドイツ、韓国、香港)からのチャーター直行便を手配する用意があると語りました。

チャーター便は、11月下旬から月2回の運航で、需要が増えれば増便も検討するとのことです。また中国からのチャーター便の運航も予定されています。10月からプーケットモデルで受け入れたいと発表されていて、11月からの運航予定というのが、チグハグ感がタイらしいです。

タイ政府に観光業を援助する資金がないのは確かのようです。海外からの観光客を入国させたいが、第2波も困るという感じで、いろんなニュースがでています。プーケット以外もクラビ、コサムイも外国人の割合が大きかったので、プーケットモデルの受け入れを希望しています。

希望的観測もありますので、決定するまではどうなるかはわからない状況です。

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