バンコクからパタヤへSRT各駅停車の旅

バンコクからパタヤへ平日は1日1本

バンコクからパタヤへ行くのにSRT（タイ国鉄）を利用しました。パタヤへは高速道路もあり、エカマイからバスで行く方が短時間で行けます。SRTは平日は1日1本（列車番号283）、土・日はエキスプレスも運行していて1日2本です。始発はHua Lamphong（ファランポーン）駅：AM6時55分。ファランポーン駅を出発するとPhayathai（パヤタイ）駅、Rachaprarop（ラチャプロップ）駅、Makkasan（マッカサン）駅と停車します。

SRT Asoke（アソーク）駅

SRT Asoke（アソーク）駅はMRT Phetchaburi（ペチャブリー）駅と隣接していて、私が住むRama9から1駅です。Asoke駅は各停のみ停車で、土・日運行のエキスプレスは停車しません。 フファランポーン駅から交通渋滞の激しいバンコク都心部を運行するので、アソーク駅まで27分もかかります。

AM7時22分にアソークから電車に乗りました。各駅停車の車両はクーラーなし、扇風機が付いているだけですが、窓を開けていると風が入ってきてさほど暑くもないです。車内は4人掛けの自由席で、パタヤまで4人掛けに1人で座っていました。

切符

ファランポーン駅など大きな駅では切符売場はありますが、アソーク駅のように各停しか停車しない小さな駅は切符売場はありません。切符無しで電車に乗り、随時車内を周る車掌さんに行き先を伝えて切符を購入します。アソーク駅からパタヤ駅まで、31バーツ。

Hua Takhe（ファタケー）駅

アソーク駅を出発すると、Khlong Tan（クロンタン）、Sukhumvit71（スクンビット71）、Hua Mak（ファーマーク）、Ban Thap Chang（バンタップチャン）、Soi Wat Lan Boon（ソイワット・ランブーン）、Lat Krabang（ラックラバン）、Pra Chom Klao（プラ・チョムクラオ）と停車してHua Takhe（ファタケー）駅に8時13分到着です。

この駅までは単線で、ファーマーク駅で、電車の通過待ちがあり、バンコク市内なので、トロトロと運行します。ファタケー駅でも数分停車しました。

Chachoengsao（チャチューンサオ）駅

ファタケー駅を出発すると、複線となり電車のスピードも上がります。ピンクのガネーシャで有名なチャチューンサオ駅に8時56分に到着です。チャチューンサオ駅では乗降の人も多く、Prachin Buri（プラチンブリー）方面の電車の分岐点の駅で、5分ほど停車しました。

Bang Pakong（バーンパコン）川

チャチューンサオ駅を出るとプラチンブリー県のカビンブリー駅付近のハヌマーン川とプラプロン川の合流点を始点とし、チャチューンサオ県を南下し、タイランド湾へ注ぐバーンパコン川を渡ります。バーンパコン川を渡ると電車はチョンブリーに向かって南下します。

Chon Buri（チョンブリー）駅

バーンパコン川を渡るとPaet Riu（ペートリウ）、Don Si Non（ドンシーノン）、Phan Thong（パーントーン）駅に停車してチョンブリー駅には9時49分に到着。

Bang Phra（バーンプラッ）、Khao Phrabat（カーオプラバート）、Si Racha（シラチャ）、Bang Lamung（バーンラムーン）駅に停車します。進行方向左手には低い山が連なり、のどかな田園風景が続きます。日本企業の集積地で日本人も多く住むシラチャの周辺は高層のビルが見えます。シラチャ駅には10時13分到着。

Pattaya（パタヤ）駅

シラチャ駅を出発して、Bang Lamung（バーンラムーン）駅の次が今回の目的地Pattaya（パタヤ）です。パタヤ駅には10時35分到着。バックパッカーなど旅行者が結構降りました。

パタヤ駅はのどかな田舎町の駅です。アソーク駅を出発して3時間12分の各駅停車の旅は終わり。終点はBan Plu Ta Luang（バン・プルター・ルアン）駅で11時20分に到着。

パタヤ市街地へ

パタヤ駅を出ると、ロトゥー、ソンテウ、モーターサイが旅行者を待機しています。係員の方にホテル名を伝えると、ソンテウに乗るように指示されました。10分ほどでソンテウの人数が揃い出発。Beach Rd沿いを運行、10数分でホテル近くでブザーを押して降車。料金は40バーツ。タイのリゾート地ではリーズナブルな料金です。

パタヤ駅のMap