Mun(ムン川)
3日目のウボンラチャターニは市内散策。あいにく朝から曇り空です。トゥンシームアンの横の道を通り南へ進みます。トゥンシームアンから5分ぐらいでウボンラチャターニ街に東西に流れるMun(ムン川)に着きます。ムン川は昨日訪れたメコン川沿いのワット・タム・クーハサワン近くから分岐する川です。
ムン川沿いは蓮のデザインの街灯が設置されています。また、入口に龍の門のワット・ルアン、テーサバーン3市場があり、市場周辺は賑わっています。市場の横から橋を歩いて渡ることができます。自由民主主義1954橋で、夕方以降はライトアップされて綺麗なようです。
橋を渡り対岸を散策して戻るつもりが、橋から降りたあたりに野犬がいるので引き返しました。
Wat Supattanaram Worawihan(ワット・スパッタナーラーム・ウォラウィハーン)
橋を引き返して、西へ進むとワット・スパッタナーラーム・ウォラウィハーンがあります。白亜の外観が美しい寺院です。
寺院から川沿いに降りるとデッキスペースがあり、周辺の水草の除去が行われていました。タンブンしている方もいます。
ここから水上ボート80バーツでムン川を遊覧できます。ライフジャケット着用して、1隻ボートが出発した所でした。天気が良かったら乗ってみたかったです。川辺でリラックスして散策しながらワット・シーウボン・ラッタナーラームに立ち寄り、ウボンラチャターニ博物館へ。
ウボンラチャターニ国立博物館
ウボンラチャターニ博物館はラックムアンの南にあります。入館料は外国人100バーツ、タイ人20バーツ。リーフレットをもらい、靴を脱いで館内に入ります。博物館は、1918年に建設された1階建ての建物で、かつては市庁舎として使用されていました。その後、芸術局によってウボンラーチャターニ国立博物館が設立されました。
展示室2~5 先史時代
14,000~6,000年前の中石器時代の先史時代の物が展示されています。パタムの先史時代の崖壁画の複製です。
プレイ・クメン様式の石器で、クメール王朝より1世紀前の物です。
11世紀のクレン様式9神像。その他、石器、食器や埋葬儀式用の土器、鋼で作られた道具や宝飾品も展示されています。
展示室6 ドヴァラヴァティ文化
聖像、宗教的建造物が造られました。
展示室7~9 タイ東北部のロッブリー文化
ウボンラチャタニー県で発掘されたアルダナリシュヴァラ (ヒンズー教の神シヴァと配偶者パールヴァティを合わせた座像)。リーフレットの表にも使用されています。
展示室10~13 タイ・ラオス文化と地元の芸術・工芸品
18 世紀初頭、タイとラオスのコミュニティがウボンラチャタニー県に定住しました。その結果、ラオ・ランサンの混合文化が始まりました。織り方で有名なウボンラチャタニの織物です。
こじんまりとした博物館ですが、興味深い展示をゆったりと見ることができました。博物館の裏からラックムアンに出ました。
ウボンワナーロム植物園
ウボンワナーロム植物園はワナーロム交差点の東にあります。西にはウボンラチャタニーバスターミナル。シティーバスで交差点の手前で降りて徒歩でウボンワナーロム植物園へ。植物園というより森のような感じです。入口にガードマンはいないし、通常、公園は清掃、木々の手入れをしている人がいるのに誰もいない。訪れる人もめっちゃ少なさそうで、中に入る気になれませんでした。
シティーバス、ソンテウが運行するChayangkun Rdまで戻り、ちょうど来たシティーバスに乗りました。この通りはウボンラチャタニーの市街地のメイン通りで、ロータス、地元のショッピングセンター・スニータワー、飲食店が並んでいます。スニータワーの横にはスニー・グランドナイトマーケットがあります。
ウボンラチャタニー空港
散策を終えて、ホテルに荷物を受け取りに行き、空港へ。シティーバスは15分ぐらいで到着。空港でお茶をしてバンコクに戻りました。
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