バンコク MBKの東急百貨店が閉店

バンコクサイアムのMBKショッピングモール

2021年1月末に閉店

MBKの東急百貨店は1985年に開業しました。2020年8月31日に営業終了した伊勢丹の開業が1992年年ですからそれ以前に開業しています。1985年から90年代の日本はバブル期も含めて百貨店が流通の中で最も光り輝いていた時期で、多くの百貨店が海外進出に積極的でした。

日経新聞の記事によると東急百貨店アジア通貨危機や度重なる政治混乱などを乗り越えてきたが、タイのバーツ高などで周辺国からの観光客の売り上げが落ち込み、業績が悪化していたようです。

バンコクでは近年大型商業施設の開発が相次ぎ、競争が激化。さらにコロナウイルスの感染拡大により外国人観光客が入国制限されているため、営業の継続が困難と判断されました。2019年にバンコクのシーナカリン、パラダイスパーク店も閉鎖していて事実上タイから撤退する形になります。

コロナ禍のMBK

バンコクのMBK

MBKはお土産物の店舗が集積していてコロナ以前は外国人観光客でいつも賑わっていました。7月終旬、非常事態宣言の規制緩和で商業施設の営業が通常に戻った時も、外国人比率が高かったため、店内は閑散としていました。MBK内の東急百貨店も同様に人が少なかったので撤退はや無得ないですね。

日系の百貨店

アイコンサイアムの高島屋

伊勢丹、東急百貨店が閉店となるとバンコクの日系百貨店は2018年秋にオープンしたSiam高島屋のみです。Icon Siamはイベントも多く仕掛け、広告戦略も上手く人気のある商業施設ですから、高島屋に期待です。百貨店は撤退が続きますが、ショッピングモール内のLOFTは健在です。日本のステーショナリーは高校生にも人気があるようです。ドンキーは店舗を拡大の方向です。

コロナ禍の百貨店

コロナウイルス感染拡大の影響で外出を控える人も多く、Amazonに代表されるオンラインショッピングに人気は集中しています。アメリカ、ニューヨークのバーニーズ、バードルフ・グッドマンも閉店に追い込まれました。百貨店の形態も過渡期ににきているのかもしれません。日本の百貨店も含めて外国人観光客の依存度が高いと入国制限で今期の売上はどこも厳しい状況です。コロナが収束してからの新たな企画に期待です。

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