2023年8月31日1号店オープン
タイのニトリ1号店は、セントラルワールドの旧伊勢丹跡のNIPPON MARKET（日本マーケット）の5Fに2023年8月31日にオープンしました。今まではJapan Avenueは3・6・7F（紀伊国屋）でした。銀行とショップの閑散としていた5Fにニトリがオープンして、日本の店舗が増えます。
ファニチャー
店内は2600㎡の広さで、5000品以上の商品が並びます。内装、陳列方法、商品も日本とほぼ同じで、販売されているのは、ファニチャーが40％でホームファッションが60％です。ファニチャーはダイニングセット、ベッド、ソファ、マッサージチェアー、ワーク用デスクまであらゆるシチュエーションに応じた商品が並んでいます。
ホームファッション
店内のレイアウト、装飾も日本と同じ仕様です。ホームファッションのゾーンは、ベッドカバーリング、日本でも人気のN-Coolの寝具・商品がPOPと共に目を引きます。N-Coolの商品は触るとひんやり感じ、涼しいため暑いタイにピッタリです。
ホテル・スタイルの商品もシンプルで使い気心地が良さそうです。
雑貨・小物
スリッパの種類が豊富です。タイではここまでスリッパを扱っている店舗はありません。個人的にニトリの夏用のメッシュの下地のスリッパが気に入っていて、日本に一時帰国した際に購入しています。
キッチン用品
お鍋、食器、キッチン周りの小物も充実しています。
バス関連
バス・トイレ周りの商品、収納BOX、ランドリー関連の商品ラインナップも豊富です。
今後の展開
ニトリは、セントラルワールドの店舗をフラッグショップとして、今後5年で25店の出店を計画中。タイの隣国マレーシアでは既に8店舗が出店しています。タイでは1号店ですが、ニトリは90年後半からタイで商品の開発・製造を開始していて、長い歴史があります。
日本ではリーズナブルな価格という認識ですが、輸入商品になるためタイでの価格は2.5倍ぐらいです。ダイソーなどと同じ感じです。イケアもタイでは人気があるので、中間層にどれだけアピールできるかですね。
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