2021年11月26日にCCSAが規制緩和を発表
バンコクはブルーゾーンのため、既に11月1日から完全ワクチン接種済の低リスク国からの航空旅行者の受け入れと同時に夜間外出禁止令は解除されています。 経済と観光を活性化するための措置の一環として、最後の残りの6つの県で施行されている夜間外出禁止令を解除した後、12月1日から制限がなくなります。
解除されるダークレッドゾーン6県
- Tak(ターク)
- Nakhon Si Thammarat(ナコーンシータマラート)
- Narathiwat(ナラティワート)
- Pattani(パタニ)
- Yala(ヤラー)
- Songkhla(ソンクラー)
ゾーン分けのダークレッドゾーンはなくなりました。
ブルーゾーンに追加の3県
- Kanchanaburi(カンチャナブリー)
- Nonthaburi(ノンタブリー)
- Pathum Thani(パトゥムターニ)
ブルーゾーンとは再開されているサンドボックス地域であるバンコク、プーケット、クラビ、パンガーのゾーンを指します。12月1日から観光客が訪れることができる県のリスト上記3県がを追加されました。
娯楽施設は閉鎖のまま
CCSAは、年末年始に売り上げが伸びるため12月から娯楽施設の営業を求められましたが、少なくとも1月中旬まで終夜の娯楽施設は閉鎖したままです。
プーケットで飲食店街でクラスターが発生したこともあり感染拡大の懸念があります。
タイ入国時のRT-PCR検査がATK検査に
12月16日からタイ入国時のCovid-19検査方法のRT-PCR検査がATK検査に切り換わります。完全ワクチン接種済の低リスク国(日本を含む)63ヶ国と地域からの航空旅行者の検査の時間が大幅に短縮されます。
現在、旅行者はSHA+ホテルに1泊して、RT-PCR検査の結果を待つ必要があります。ATK検査は短時間で結果がでるため、SHA+ホテルに1泊する必要がなく、より早くタイ旅行をスタートできます。
SHA+ホテルはRT-PCR検査代金込みで15,000円ぐらいからの料金のため、タイを訪れる旅行者に不評でした。
ラオスとの国境を再開
CCSAは旅行者に現在の空路のアクセスに加え、海路と陸路でのタイ入国を許可しました。ラオスと国境を接する東北部のノンカイ県が、12月24日に再開される最初の陸路入国地点になります。パンデミック以前のラオスへのビザランはいつ再開されるのでしょうか?海上入国の詳細は後日発表されます。
再開してからの感染者
保健省のデータによると、タイが11月1日に再開して以来、到着時のRT-PCR検査でコロナウイルス陽性が確認された旅行者は63人で到着した81000人の0.08%でした。
南アフリカからの入国禁止
南アフリカなどで新たに新型コロナウイルス変異株「オミクロン」が確認されたことを受けて、 タイは2021年12月1日以降、ボツワナ、エスワティニ、レソト、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエからの入国を禁止します。
既に入国許可を持っている場合は、11月28日から14日間の隔離検疫対象となります。
しかし、CCSAは、年末年始に現金を受け取るために来月営業することをオペレーターから求められたにもかかわらず、少なくとも1月中旬まで終夜の娯楽施設を閉鎖したままでした。
非常事態宣言は、2022年1月31日まで延長
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