制限は、ほぼ、コロナパンデミック前の状態に戻る
日本の新型コロナウイルスの水際対策が2022年10月11日から大幅に緩和されます。今まで1日当たり5万人としていた入国者数の上限が撤廃され、ツアー旅行以外の個人の外国人旅行客の入国も解禁されます。68の国や地域(タイ、アメリカ合衆国、英国、韓国など)から観光などで訪れる短期滞在者のビザも免除され、個人の外国人旅行客もおよそ2年半ぶりに入国が解禁されます。制限はほぼ、新型コロナウイルス・パンデミック前の状態に戻ることになります。
3回のワクチン接種を済ませたワクチン証明書か、滞在先の出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示を求める措置は今後も継続されます。
ファストトラック
日本入国時に3回接種のワクチン証明書か、72時間以内のPCR検査の陰性証明書は必要です。また、タイ出国の航空会社のチェックイン時に提示を求められます。ファストトラックを利用することで、入国時の手続を簡略化できます。ファストトラックの利用にはMySOS WebまたはMySOSアプリによる事前登録が必要で、搭乗便到着予定日時の6時間前までに事前登録を完了させてください。
厚労省水際対策ファストトラック
スワンナプーム空港で10月8日
10月8日はまだ日本入国が緩和される前で、ANAバンコから成田便は8割はトランジットの乗客でした。トランジットにはファストトラックは不要で、カウンターは長蛇の列。私はファストトラックを登録していたため、ファストトラック専用のカウンターで列に並ばずにすぐに手荷物を預けることができました。今後は日本入国者も増えるので、ファストトラックは必須です。いつまで厚労省が義務付けるのかはわかりませんが。
成田空港10月8日
日本の入国緩和前だったため、トランジットの乗客が多かったです。ファストトラックのブルーの画面を見せて簡単に入国手続きができました。
羽田空港10月11日
この日から日本入国が緩和され、今まで閑散としていた免税店も多くの人で賑わっていました。円安ということもあり、今後海外からの日本への入国は増えるでしょう。
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