スポンサーリンク

バンコク クイーン・シリキット・テキスタイル博物館を訪れる

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館 美術館・アート

博物館は王宮内

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

先日、シリキット王太后のご遺体が安置されている、王宮のドゥシット・マハ・プラサート王座殿に弔問に行きました。その後、王宮内にあるクイーン・シリキット・テキスタイル博物館に寄りました。弔問に訪れた多くの人が訪れていて館内で少し待機してから入りました。

博物館はタイ人は無料、外国人は(150バーツ)ですが、何故かタイ人と同じように無料で入館できました。

建物の歴史

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

博物館の建物は、チュラロンコーン大王(Rama5世)が1870年にイタリア人によって設計・建設され、1875年に王室財務省として設立されました。その後1987年からは王室財務省が別の場所に移転したため、王室儀典局として使用されていました。

2003年にシリキット王妃が博物館として使用できるよう、プミポン国王(Rama9世)に許可を得て、改装工事が始まりました。2012年にテキスタイル博物館としてイタリアン様式の白亜の建物がリニューアルされました。長年タイシルクを愛してきたシリキット王太后の成功を讃える博物館です。

博物館内 2階

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館
クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

1階正面の階段を上り、2階にシリキット王太后がお召しになられたタイシルクのゴージャスなドレスが展示されています。王太后は、地方の農民の生活向上支援の一環として、1960年代からタイ各地に伝わる伝統織物の継承事業を始められました。各地の伝統的な織物を研究し、手織り技術を教え、織物を現代の市場に流通させる活動を続けてきました。

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

タイシルクのタイ刺繍です。

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館
クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

映像でテキスタイルの模様を見ることができます。最後の部屋は昔のテキスタイルの反物が展示されています。この部屋のみ撮影禁止です。

1階ミュージアム・ショップ

1階のミュージアム・ショップには王太后が支援する上質なシルクや綿織物、小物、ストール、書籍や工芸品が販売されています。ショップも撮影禁止です。

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館

映像で見たドレスの解説が1階に設置されています。前から行きたかったクイーン・シリキット・テキスタイル博物館にやっと行くことができました。

ギャラリー

クイーン・シリキット・テキスタイル博物館のMap

営業時間:9時00分~16時00分

コメント