スポンサーリンク

タイ マーライ・チャムルワイを作りました

マーライチャムルワイ 花細工

模様入りの帯を巻いたマーライ

マーライチャムルワイ

楕円形のマーライのセンターに模様入りの帯を巻きます。今回は帯の部分を作ります。薄いオレンジに染められた花びらとプットとドークラックの芯の部分を使用します。

マーライ・チャムルワイの作り方

マーライチャムルワイ
マーライチャムルワイ

ストッパーはいつものようにバイトーン(バナナの葉)を使います。花びらを半分に折って、左右水平に針に花びらの表側が見えるように刺します。2段目は花びらを左右とも先に刺した花びらの90度ぐらい奥に向け向けます。蝶々の羽のような感じ。

次にプットのつぼみの下から5ミリぐらいの茎に針を刺します。最初は1個です。次はオレンジの花びらを左右水平、左右とも先に刺した花びらの90度ぐらい奥に刺します。次はプットを2個、その次は3個刺します。3個の真ん中はドークラックをバラバラにして芯の緑の部分を使います。

同じようにプットを2個、1個と減らして刺していくとひし形の模様ができます。この作業を続けて模様を11個作ります。針に糸を通して花びらの帯を抜きます。通常マーライは円に刺していきますが、今回は半円のような感じで刺していくことになります。左右の幅を合わせ水平を気にしながら小さいプットを刺していく作業は思いのほか時間がかかり難しいです。

楕円形のマーライ本体

タイ花細工、蓮の花のマーライ
マーライチャムルワイ

オーキッド、蓮などどんな花びらを使用しても、同じ枚数の花びらを針に刺していくのは、枚数さえ間違わなければ問題なくできます。今回は右の画像、花びらを刺す枚数に増減があるので、楕円形の形になります。その上、真ん中に帯を巻くため、千日紅で繋いでいます。この繋ぎの空間がある為に本体のマーライが押されることなく、綺麗に帯を巻くことができます。

今回は帯の部分を作るだけで、時間がかかる為、先生が事前に作って用意してくれました。

ウバの部分と仕上げ

マーライチャムルワイ

マーライの下部分のウバ(ドークラックとオーキッド)も事前に用意してあります。ウバと本体の部分を糸で繋ぎます。真ん中に模様の入った帯を巻いて糸で留め、リボンの飾りを付けて完成です。

花びらを持って帰って来たので、時間はかかりそうですが、一から全部作る予定です。花びらは冷蔵庫に保管しています。

コメント