ワクチン接種済の低リスク国からの外国人観光客
Covid-19状況管理センター(CCSA)は10月14日に、11月1日以降、低リスク国5ヶ国からの完全ワクチン接種を受けた航空旅行者の隔離検疫免除。また、より多くの県が外国人観光客に開放されると発表しました。
低リスク国 5ヵ国
- 英国
- アメリカ合衆国
- ドイツ
- シンガポール
- 中国
上記5ヵ国の旅行者は、タイへの出発前(72時間前)にRT-PCR検査の陰性証明を取得する必要があり、タイ到着時にもRT-PCR検査を行います。また到着時に、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を提示する必要があります。
タイ入国直後のRT-PCR検査結果を待つ間、SHA +認定のホテルでの滞在が義務付けられる可能性がありますが、未だ決定はしていません。
当初、隔離検疫免除の低リスク国は10ヶ国の予定でしたが、発表されたのは5ヵ国で日本は含まれていません。今後、隔離検疫免除の国は増えます。低リスク国以外の国からの観光客は許可されますが、検疫が必要になります。
観光客に開放される地域 17県
- バンコクのすべて
- サムットプラカーン(スワンナプーム空港のみ)
- プラチュワップキーリカーンの一部(ホアヒンとノンケー)
- クラビ(県全土に拡大)
- パンガー(県全土に拡大)
- チョンブリー(パタヤ、バンラムン、ジョムティエン、バンサライ、シーチャン島、シラチャなど)
- ラノーン(パヤーム島)
- チェンマイ(ムアン、メーリム、メーテーン、ドーイタオ )
- ブリラム(ムアン)
- ルーイ(チェンカーン)
- ノンカイ(ムアン、シーチェンマイ、ターボー、サンコム)
- ラヨーン(サメット島)
- トラート(チャーン島)
- ウドンターニ(ムアン、ナーユーン、ノーンハーンなど)
今まではプーケットとスラーターニ(サムイ島、タオ島、パンガン島)、パンガー、クラビの4つの県のみでした。
12月1日から、チェンライ、メーホンソン、ランプーン、プレー、スコータイなど、さらに16の主要な県が再開されます。
COEに代わるタイランドパス
外務省とデジタル政府開発庁は、空路でタイに入国する旅行者のために、入国許可書 (COE)に代わる新しいウェブベースの「Thailand Pass」アプリケーションを開発しています。2021年11月1日からの再開国のために、入国許可書 (COE)を取得するよりも容易に旅行ができるように開発が行われてます。外務省はタイ人と外国人のために40万以上のCOEを承認しました。
またタイランドパスは入国管理フォームのTM6と健康申告フォームのTM8のデータも入力できます。 ただし、陸路または海路で入国を希望する人々を含む特定のグループの人々には、依然としてCOEが必要です。
ワクチン接種の証明については、公衆衛生省の伝染病管理局によってオンラインで承認されます。
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