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バンコク国立博物館(National Museum)に行く

バンコク国立博物館 美術館・アート

タイ王国最大の博物館

バンコク国立博物館(National Museum)は博物館は1874年、ラーマ5世によって創設され、かつての副王宮と増築された建物から成る博物館です。展示棟として使用されている建造物群も昔のままの宮殿群です。

現在、新石器時代からのタイの歴史を網羅した文化遺産の数々、6世紀後半から現チャクリー王朝までの宗教美術品、王族ゆかりの伝統工芸品、王家の葬儀に使われる荘厳な乗り物などが美しく展示されています。国の守護仏であるシヒン仏を安置する礼拝堂内壁には、釈迦の生涯が壮麗に描かれています。

バンコク国立博物館への行き方

バンコク国立博物館

バンコク国立博物館はサナムルアーンの北西に位置します。MRT Sanam Chai(サナムチャイ)駅下車。徒歩で20分はかかるので、タクシー。

ちなみに私は散策がてら歩きます。本日もワットポーを北に進み、シラパコーン大学からタンマサート大学の前を歩きました。11月1日から開国しましたが、まだまだ観光客は少ないです。

入館料

バンコク国立博物館

営業時間:AM9時~PM4時
入館料:大人200バーツ(外国人)
チケット売場の横にミュージアムショップがあります。

1.タイの歴史とアート

バンコク国立博物館

リーフレットにあるMapを見ながら先ず1の棟に向かいます。この棟ではアユタヤ時代の仏像や美術品が展示されています。

バンコク国立博物館

2.副王宮の礼拝堂

バンコク国立博物館

国の守護仏であるシヒン仏を安置する礼拝堂内壁には、釈迦の生涯が壮麗に描かれています。壁面は圧巻です。

3.レッドハウス

現在、改装中で中に入ることはできませんでした。

4.タイの歴史、美術品

バンコク国立博物館

石器時代・鉄器時代からのタイの歴史の美術品、土器などが展示されています。またアジアの国々(日本、インドなど)の仏像がゾーイングされて展示されています。仏像も国によって顔が少しづつ異なり、日本の仏像は一目でわかります。

5.タイの歴史、美術品

バンコク国立博物館

アユタヤ・トンブリー王朝の美術品が展示されています。現在外観を工事中ですが、中には入れます。

6.王族の美術品

バンコク国立博物館

6棟の王族にまつわる美術品や工芸品は細部にわたる装飾やデザインなど目を見張るものがありますし、ゴージャスです。像に乗って移動していた椅子、家具などタイらしいデザインに溢れています。

バンコク国立博物館
バンコク国立博物館

椅子の飾りはナーガが用いられています。色鮮やかな食器、タイシルクの正装なども展示されています。じっくり見ていると3時間ぐらいはあっという間に過ぎます。今回3棟のレッドハウスが改装中だったので、観光客が増えない間にオープンしたら再度訪れたいと思います。

バンコク国立博物館(National Museum)のMap

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