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日本からの特別観光ビザ所持者のタイ入国はできません

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在東京タイ大使館のHPで発表

2020年11月1日 の段階では、日本は「中度感染危」にあり、特別観光ビザ(STV)所持者は入国できません。ただし、タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国リストは毎月15日と30日に更新されます。感染リスクのレベルに変更がでた場合は、在タイ大使館のホームページにて発表されます。

特別観光ビザ(STV)は、タイ保健省が定める新型コロナウィルス感染拡大国リストの「低度感染危険国」から入国する者のみ申請可能です。

2020年10月15日の段階では日本は「低度感染危険国」でタイへの渡航が可能でした。現在は「中度感染危険国」ですが、2週間後の11月15日発表で低度感染危険国にレベルが変更になれば渡航は可能になります。現在中国から特別観光ビザ(STV)で入国していますが、結構リスクのあるビザですね。中国は感染者数が増えていなので「低度感染危険国」のままです。

10月タイへの外国人入国者数は約45,000人

タイ入国管理局(Thailand Immigration Bureau)の発表です。2020年10月1日~31日にタイに入国した外国人総数は計45,525人です。

  1. マレーシア(13,084人)
  2. フィリピン(5,596人)
  3. 中国(3,958人)
  4. 日本(2,480人)
  5. オランダ(2,427人)
  6. インド(1,988人)
  7. ミャンマー(1,363人)
  8. インドネシア(1,157人)
  9. 韓国(933人)
  10. アメリカ合衆国(847人)

日本は4番目にタイに入国した人数の多い国です。8月からバンコクへの特別便が運航され、9月から増便されました。9月は2,665人です。10月は日本羽田・成田発バンコク行きの特別便がほぼ1日おきに運航されていました。11月は関西空港からも4便運航されます。

昨年10月にタイを訪れた日本人は140,282人で、現在はその2%にも満たない人数です。特別便が増便されても、11月1日に「低度感染危険国」から「中度感染危険国」にタイ保健省からレベルに変更がでたため、特別観光ビザ(STV)で入国ができません。11月もタイへの入国者数は大幅増加は見込めなさそうです。

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