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タイ2026年3月3日 マカブーチャの日に皆既月食

タイの皆既月食 環境

マカブーチャは仏教の最も重要な日のひとつ

マカブーチャは陰暦3月の満月の日にお釈迦さまがウェールワン寺院を訪れた際、悟りの境地に達した1,250人の弟子が偶然一堂に会したという奇跡的な出来事をお祝いする日です。

タイでは、仏教の最も重要な日のひとつであるマカブーチャデーである3月3日に、ブラッドムーンと呼ばれる皆既月食を見ることができます。

皆既月食

皆既月食は、地球が太陽と月の間に一直線に並び、その影が月面に落ちる現象です。太陽光が地球の大気圏を通過すると、月はしばしば深い赤色またはオレンジ色に輝きます。この現象は「ブラッドムーン」として知られています。

茶色がかった赤色は地球の大気によって生じます。大気は太陽光を混ぜ合わせ、フィルターをかけます。青色のスペクトルは最も短いため、最初に消えてしまいます。一方、赤色とオレンジ色のスペクトルは月に到達します。これは、夕焼けや日の出がオレンジ色になる理由でもあります。

タイでは月が「ブラッドムーン」なり始める皆既月食は、PM6時4分から午後7時2分まで続きます。その後、月は再び部分月相に戻り、PM8時17分に本影から抜け、午後9時23分には半影から抜けます。

観察経過

PM6時50分頃には暗くなり、皆既月食が見れるかと思いましたが、月の位置が低く、自宅付近からは建物の陰に隠れて残念ながら見ることができませんでした。7時10分頃から部分月相に戻り、少しづつ月が見えてきます。

タイの皆既月食
タイの皆既月食

時間が過ぎるにつれ、満月に近づいていきます。8時半頃には満月を見ることができました。皆既月食は見れませんでしたが、夜空を眺めて時を過ごすのも良いものです。

次回、タイで皆既月食は2028年の12月31日に再び見ることができます。皆既月食21世紀中に85回起きます。

仏教の神話

初期の仏教徒もヒンズー教徒と同様に、皆既月食のような宇宙的な出来事の際には瞑想や詠唱を頻繁に行い、誓いを新たにし、主要な聖日と同様に捉えていました。しかし、それは悪いカルマや不運を意味するものではありませんでした。

仏教徒は、ラーフが月を飲み込むと、仏陀が偈句を唱え、ラーフがすぐに月を解放すると信じていました。この物語は、宇宙の存在にまで及ぶ仏陀の霊的権威を称えるものです。

何百年もの間、世界中の人々は同じ深紅の月を見つめ、この美しい自然現象を理解しようとしてきました。「ブラッドムーン」は今では科学によって解明されていますが、これらの物語は今もなお、かつて夜空に神秘と魔法を感じた世代と現在の私たちを繋いでいます。

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