バーンコーレーム区ヤンナワー電力局前
2025年10月1日(水)AM10時頃、バーンコーレーム区でヤンナワー電力局前のCharoen Krung Rd(ジャルンクルン通り)の一部が突然陥没し、道路の一部が通行止めになりました。陥没は道路下のコンクリート舗装の下に深さ約1〜2メートルの空洞が発生し、道路がたわむ形になっていました。被害範囲は全長約26メートル、幅約9メートルおよび、民間施設の塀(約20メートル)にも損傷が見られました。
この現場は、バンコク電力公社が進める送電線地中化プロジェクトの施工区域内にあり、工事が陥没の原因となった可能性があるとみられています。
ジャルンクルン緊急センターと他の機関からの救助隊が現場に急行、被害状況を把握し、交通規制措置を実施。さらなる事故を防止しました。さらに、バンコク都の排水局と連携し、排水管沿いに仮設バリアを設置。ポンプを稼働させて雨水などが陥没箇所に流れ込まない対策を行っています。
ドゥシット区のワチラ病院前の復旧作業
バンコク・ドゥシット区のワチラ病院前で、9月24日午前7時過ぎに発生した道路陥没・地盤沈下の復旧作業について、バンコク知事が現場を再び視察し、工事が計画通りに進んでいることを確認しました。
道路全体が幅30メートル✕30メートル、深さ50メートルにわたって陥没し、電柱の倒壊やサムセン警察署の車両落下なども発生しました。幸いにも人的被害は確認されていませんが、付近の車両3台が損傷しました。
陥没の原因
陥没の原因は当局の発表によると、MRTA(バンコク・メトロ)が進める地下鉄パープルライン南延伸区間の工事現場で、トンネルと駅をつなぐ部分から土砂が流れ込み、さらに大型水道管の破損により水が流れ込んだことが重なったためとされています。
復旧作業
これまでに駅への開口部を塞ぐため、合計1,105立方メートルのコンクリートを継続的に流し込み、毎秒0.25立方メートルの排水能力を持つ電動ポンプを設置。前夜には10ミリの雨が降りましたが、排水設備の整備により作業への影響はなかったということです。
今後は駅の下部に、砂とセメントを混ぜたスプレーコンクリートを吹き付ける工法で構造の強化を行い、10月8日までの完了を目指します。また、破損していた水道管や排水管の接続も同時に進め、作業を一括で終える計画です。
警察とはCCTVカメラの接続を進め、交通事故発生時の映像確認にも活用できる体制を整備中です。さらに、このプロジェクトには日本から地下鉄分野の専門家が参加しており、先進技術と豊富な経験によって安全性と信頼性を高めています。今回の取り組みは、パープルライン南区間とオレンジライン南区間の建設でも重要な教訓となるとしています。
現場周辺は危険区域として立入禁止となっており、ドゥシット区の主要道路の一部は全面通行止め。バンコク都は代替ルートを案内し、警察と連携して交通整理を行っています。



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