ソンクラン後から急増中
政府は、ソンクラン後も新たな感染者数が急増し続けているため、主要な観光地の保健当局に、Covid-19の症例数を注意深く監視するよう指示しました。高齢者、慢性疾患の人、医療従事者、608グループに属する人を特に懸念しています。
公衆衛生省の予測によると、今週の新規感染者数は、特にバンコク、 プーケッ ト、チェンマイ、チョンブリーなどの観光地周辺で、先週の約2倍になる見込みです。
公衆衛生省は予防接種ガイドラインを改訂
公衆衛生省は、5月に入る雨季の間、 Covid19感染の急増が見られると予想。急増を見越して予防接種ガイドラインを改訂しました。 現在、できれば雨季が始まる前に、年に1回、Covid19のブースターショットを接種することをすべての人に推奨しています。
前回の予防接種を受けた後、または以前の感染の回復してから少なくとも3ヶ月後にブースターショットを接種する必要があり、同時にインフルエンザワクチンを接種することは安全であると付け加えました。全国伝染病委員会は、608グループが国営病院で毎年無料のCovid19のワクチンを接種でき、今年からイン フルエンザワクチンと一緒に投与できます。
人々は、混雑した場所や公共交通機関でマスクを着用するなど、予防策を講じることを引き続き勧められています。タイには十分な医療物資と、重度の症状を持つCovid19患者を収容するための病院のベッドがあることを保証しました。
バンコク
バンコク都は、Covid19に感染して重度な症状や死亡のリスクを軽減するため、608グループ（60歳以上の人、妊娠中の女性、慢性疾患のあるなど）の人々にワクチンのブースターショットを無料で提供しています。タイ王立医師会会長は、このような人々には、できるだけ早くブースターショットを受けるよう強く勧めています。
ワクチン接種センター
バンコク都は、ドゥシット地区の保健サービスセンター6（女性文化協会ビル）にワクチン接種センターを開設し、リスクが高い人々に無料のブースターショットを提供。また、ワクチン接種を受けていない人は、毎週水曜日の午前9時から午後3時まで、バンコク都内の保健サービスセンターで無料で予防接種を受けることができます。
セントラルワールドのアトリウムゾーンに移動式ワクチン接種ユニットを設置し、保健センターまで足を運べない人たちにサービスを提供しています。このユニットは、4月28日から5月28日までの金曜日と土曜日の正午から午後6時までオープンします。ただし、5月13日から14日の選挙期間中は閉鎖されます。
日本も感染者数は増えているようです。規制はかからないと思いますが、手洗い、うがいなどは引き続き継続した方が良いですね。
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