タイ気象庁の発表
タイは10月29日に乾季に入りました。タイ気象庁によると、今年のタイの乾季は天候の変動により気温が例年より約1度高くなる予想で、それほど寒くはならないと発表しました。1月の最低平均気温は、北部と東北部で16~19度になると予想されています。
10月29日から最高気温が29度を下回り、北部と東北部で寒冷な天候が始まり、その後、寒冷な空気は中部平原と東部にまで広がりました。風向きは北東または東に変わり、雨の分布は減少し続けています。11月初旬にはタイ北部の一部の地域で雨が降ると予想され、11月と12月には南部で時折大雨から非常に激しい雨が予想されています。
気象庁予報部門の責任者はエルニーニョからラニーニャへの気象パターンの移行により天候がかなり変わりやすくなっており、タイにとって涼しい季節に入ることができたのは幸運だったと述べ、中国からの寒気団が1月までタイを覆うため、北部と東北部では12月から1月にかけて寒さが厳しくなるだろうと述べました。
1月の予想平均最低気温
北部
メーホンソン、チェンライ、パヤオ、ナーン、チェンマ イ、ランパーン、プレー、ランプーン、スコータイ、ウッタラディッ ト、ピサヌローク、 ターク、カンペーンペッ、ピチット、ペッチャブーンでは、1日平均最低気温が16~18度になると予想。
東北部
ルーイ、ノンカイ、ブンカーン、ナコーンパノム、サコンナコーン、ノンブアランプー、ウドーンターニー、カラシン、ムクダハーン、チャイヤプーム、コンケーン、ウボンラーチャターニー、マハーサーラカム、ブリラム、ローイエット、ヤソートーン、アムナットチャルン、スリン、シーサ ケット、ナコーンラーチャシーマーでは1日平均最低気温が17~19度になると予想。
中央部平野
ナコーンサワン、ウタイターニー、チャイナット、ロ ッブリー、サラブリー、アントン、アユタヤ、カンチャナブリー、スパンブリー、ナコンサワン、ナコーンパトム、パトゥムターニでは1日平均最低気温が20~22度になると予想。
東部
ナコーンナーヨック、プラチンブリー、チャチューンサオ、サケーオでは1日平均最低気温が22~24度になると予想。
バンコクとその周辺地域
バンコクとその周辺地域では、1日平均最低気温が23~25度程度になると予想。
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