対戦相手はベトナム
2021年12月23日PM7:30キックオフ。シンガポールでの開催でグループAを首位通過したタイは、グループBの2位通過のベトナムがSemi Finalの対戦相手です。近年ベトナムは力をつけていて、前回の2018年のチャンピオンチームです。タイはこの時、Semi Finalでマレーシアに敗戦して決勝に進むことはできませんでした。 タイはスズキカップで最多の5回、 ベトナムは2回タイトルを獲得をしています。
前回はJリーグでプレイするチャナティップ、ティーラシン選手を招聘できなかったこともあります。今回は海外でプレイする選手を全員招聘しています。グループリーグ最終戦のシンガポール戦はターンオーバーを敷いて主力選手を温存しました。
前半
両チームともに序盤から攻撃的にゲームを進めます。チャンスはありますが、決定的なチャンスはありません。タイはチャナティップ選手がキャプテンマームを巻きます。
14分:シンガポールのコーナーキックからのカウンターで速攻を仕掛けます。ベトナムDFのグエン・フォン・ホン・デュイ選手のつまづくミスもあって、チャナティップ選手がトラン・グエン・マンをかわして先制ゴールを決めます。タイ1-0ベトナム
その後もタイがパスをつなぎ多彩な攻撃でベトナムのゴールマウスに迫ります。
23分:ディフェンスラインから5本のダイレクトパスをつなぐタイらしい攻撃で最後はスルーパスをチャナティップ選手が華麗な2点目のゴールを決めます。タイ2-0ベトナム
33分:ベトナムのグエン・クアン・ハイ選手のフリーキックはゴールポストをたたきます。
その後両チームとも決定機は訪れず前半が終了。タイ2-0ベトナム
後半
本日のゲームはタイサポーターも多く詰めかけていて、Goalが決まると大フラッグに覆われます。ベトナムサポーターも同様に多くの人が応援に来ています。
2点リードされたベトナムは後半最初から、攻撃的にゲームを進めます。
52分:ベトナムのシュートは枠を外れます。
チャナティップ選手がPKのチャンスを得て、ハットトリックのチャンスでしたが、シュートはキーパーがパンチングで、ハットトリックならず。
79分:ベトナムはスルーパスが通り、決定的な場面でしたが、シュートは大きく枠を外れました。
アディショナルタイム3分でゲームは終了。タイ2-0ベトナムで1Legはタイが勝利しました。2Legは12月26日です。コンサドーレ北海道札幌所属のチャナティップ選手は格の違いを見せつけました。
インドネシア VS シンガポールは1-1のドローで1Legを終了しました。
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