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タイ インフルエンザと新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がる

covit-19イメージ 病院&病気

タイ保健省疾病管理局の発表

タイ保健省疾病管理局(DDC)は2026年9月1日、国内のインフルエンザ患者が今年に入って33万人を超え、48人が死亡したことを明らかにしました。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の患者も確認されています。

インフルエンザ

疾病管理局によると、2026年のタイ国内のインフルエンザ患者は33万人を超え、これまでに48人が死亡しました。患者は5~14歳の学齢期の子どもで罹患率が高くなっています。一方、死亡者は高齢者が多く、48人のうち30人が60歳以上でした。

疾病管理局は、60歳以上の高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い人に対し、感染予防を徹底するよう呼びかけています。混雑した場所でのマスク着用やこまめな手洗いを推奨。発熱や咳などの症状がある場合は、他人との近距離での接触を避け、感染を広げないよう注意を求めています。

タイでは雨季を中心に呼吸器感染症が広がりやすく、疾病管理局はインフルエンザを含むRSウイルス感染症の発生状況について継続的な監視を行っています。

新型コロナウイルス(COVID-19)

タイ保健省疾病管理局は、タイ国内の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況について、1月1日~8月31日までの累計感染者が9万9,691人、死亡者が15人だったと発表しました。

致死率は0.02%で、現在も季節性の呼吸器感染症の傾向に沿って患者が確認されています。主に監視されている変異株はオミクロン系統の「NB.1.8.1」で、この系統は2025年半ばから継続してタイで確認されていますが、重症化を増加させるとの証拠は確認されていないとしています。

感染者はすべての年齢層で確認されており、人口当たりの罹患率が最も高いのは0~4歳でした。次いで30~39歳、20~29歳となっています。

現在みられる主な症状は、発熱、せき、のどの痛み、鼻水、頭痛、体の痛み、倦怠感などで、一般的な呼吸器感染症に似た症状が中心です。

疾病管理局は、症状がある場合には十分に休養し、他人との接触を減らすよう推奨しています。特に高齢者や乳幼児、基礎疾患がある人、免疫力が低下している人との接触を避け、人が多い場所への外出を控えるよう呼びかけています。外出が必要な場合や他人と一緒に過ごす場合には、マスクの着用やこまめな手洗いが推奨されています。

また、60歳以上の高齢者、妊娠12週以降の妊婦、慢性呼吸器疾患、心血管疾患、慢性腎不全、脳血管疾患、肥満、がん、糖尿病などの基礎疾患がある人は、重症化リスクが比較的高いとして注意をしています。

症状が1~2日たっても改善しない場合は医療機関を受診し、呼吸困難、息切れ、胸の圧迫感、意識状態の低下など症状が悪化した場合には、速やかに医師の診察を受けるよう呼びかけています。

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