ナコンシータマラート観光
2日3泊のナコンシータマラートへの小旅行。1日目は空港から出てしばらくしてスコールが降り出し、ホテル近くでロトゥーを降りましたが、ホテルは道路の反対側にあり、あまりに激しい雨で軒先で雨宿りすること30分。小降りになって、やっとホテル到着。
旧市街・城壁

雨が止んでから市内散策へ。ホテルから徒歩30分ぐらいの旧市街・城壁へ向かいます。噴水のあるロータリーを左折すると、ナームアン公園です。公園は市民の憩いの場所で、多くの人がウォーキング、ランニングをしています。

ナームアン公園から運河を渡るとシータンマコークラート公園で、城壁が保存されています。

公園内にはこの街を築いたスリ・タンマソカラット王朝の王スリタンマソカラート王の像があります。公園近くには多くのソンテウが停車していますが、良くわからず、散策してホテルへ戻りました。ホテルの近くにロビンソンがあり便利です。
Wat Phra Mahathat Woramahawihan(ワット プラマハータート・ウォラマハーウィハーン)

初日にワット・プラマハータートまでを散策する予定が雨で、2日目の朝早くに訪問。旧市街・城壁からブルーのソンテウに乗れば行けるとホテルのフロントで教えてもらいました。
ワット・プラマハタート・ウォラマハウィハーンは、バンコクの王宮と並ぶ第一級王室寺院の称号を持つスリランカ様式の寺院です。56mの白亜の仏塔の先端は純金が施されていて、173もの小さな仏塔に囲まれて佇んでいます。
ワット・プラマハータート・ウォラマハーウィハーンは、タイの硬貨25サターンのデザインになっています。

仏塔の回廊には多くの仏像が祀られていて、ガルーダと仏像です。

階段を上がると外に出ることができ、仏塔を1周回れます。タイではあまり見かけない像はインドネシアの影響を受けたものです。

壁画のレリーフはあまり見かけることがない、繊細な仏陀のレリーフです。敷地内には博物館(写真撮影禁止)もあり、ゆっくりと時間を過ごせます。外国人旅行者はほとんどいなくて、タイ人と僧侶の方も訪れていました。
Bannang Thalung Suchart Subsin(影絵劇場スッチャー・サプシン)

ワット プラマハータート・ウォラマハーウィハーンから歩いて5.6分の所にあるBannang Thalung Suchart Subsin(影絵劇場スッチャー・サプシン)です。ナンタルン(影絵)で、光と影が織りなす人形活劇です。

博物館のの1階は工房と販売。2階は影絵の展示です。ナンタルンは水牛の皮を原料に製作されます。ユニークで表情が可愛いです。1階の工房ではナンタルンの製作中でした。プミポン国王、シリントーン王女も訪れていて、その時の写真が飾られています。

劇場はいつも上演されているわけではなさそうです。影絵なので夜に上演されます。
影絵劇場スッチャー・サプシンのMap
Baan Than Khun(ターンクンの家)

ワット・プラマハータート・ウォラマハーウィハーンの通りを隔てて、斜め前にあります。築100年を超える邸宅です。高床式の様式で、別棟にカフェもあります。
Baan Than Khun(ターンクンの家)
ワット・プラマハータート・ウォラマハーウィハーン周辺の散策を終えて、ナコンシータンマラート国立博物館へ向かいました。
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