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バンコク 非常事態宣言は5月30まで継続

タイの4月30日で非常事態宣言が発令されて1ヶ月。政府は1ヶ月の延長を発表しました。

5月2日のタイの感染者数

タイの感染者数は6人増加で2,966人、2,732人が回復、54人が亡くなっています。ここ数日は新規の感染者数は1桁で、全体には抑え込めているように思います。

タイの中ではバンコク、プーケット、パタヤが感染者数が多い所で未だ感染者なしの県もあります。一桁代ですが、政府は慎重です。感染者の封じ込めの模範だったシンガポールが4月中旬から外国人労働者のクラスターが発生して、パンデミック状態です。タイの近くの国の為、タイも緩めるとどうなるか分からないという判断です。

2週間のインターバルで様子をみて、徐々に規制を緩和するようです。

制限が継続されること

  • 外出禁止令:PM10時~AM4時まで。
  • 食事会などの集会も引き続き禁止。
  • 県境を超える移動は自粛する。
  • ショッピングモール、デパート、劇場、映画館、パブ、バー、娯楽施設、児童遊技場,遊技場,動物園,ビリヤード、ボーリング場、インターネット・カフェ、プール、フィットネス・ジム、商品展示場、会議場、イベント会場、博物館、図書館、保育施設、ムエタイスタジアム、ダンス場、サウナ、古式マッサージ施設など

制限が緩和される施設

  • 市場(定期市場、水上市場、ストリートの市場、屋台)
  • レストラン(一般的な飲食店、ドリンク・お菓子・アイスクリーム店(ショッピングセンター内以外)
  • 小売店及び卸売店(スーパーマーケット、コンビニ、車による日用品の移動販売、通信販売)
  • スポーツ・レクリエーション(公園での活動、テニス・アーチェリー・サイクリングなどの野外の広い場所で行うチーム制ではないスポーツ、ゴルフ場及びゴルフ練習場)
  • 理髪店・美容室(カット、洗髪、ブローのみでカラーは禁止)
  • その他(ペットサロン,ペットホテル)

ショッピングモール内のレストランは営業できませんが、路面店のレストランは営業できるようになります。ソーシャルディスタンスが義務付けられるため、席を離すことになります。

ショッピングモールは2週間後、営業が再開されるかもです。タイ政府は指針を出して、県知事に細部の決定権があるようでが、バンコクは都市で感染者も多い為、制限解除に時間がかかりそうです。

公共交通機関

バンコクはMRT・BTS・バスも運行しています。タイ国鉄が列車の本数を増やします。

エアーの国内線は、エアアジア・ライオンエアーは5月1日より運行。タイ・スマイルは6月1日よりフライトが再開されます。国際線は5月31日までタイに乗り入れ禁止です。

非常事態宣言は1ヶ月続きますが、スーパーなど買物には行くことができていたので、それ程ストレスはなかったです。個人的に美容院にカットに行けるのは楽しみです。

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