チャイナタウンの外れにあるアーティスティックな場所
MRTが延伸してすっかり便利になったチャイナタウンです。MRT Wat Mangkon(ワットマンコン)、Hua Lamphong(ファランポーン)駅の中間ぐらいに位置します。Rama4世通り沿いからSoi Nanaを入った一画にお洒落なカフェ・バー・ギャラリーがあります。
昔の建物を残しながらリノベーションしていて、落ち着いた雰囲気があります。Wallflowers Cafeは2階がカフェで、生花やドライフラワーのアレンジメントをしている工房が1Fにあります。お花でデコレーションされた店内はお洒落です。向かいにはアートギャラリーCho Whyがあります。この一角は今後もギャラリーやアーティスティックな店舗が増えそうです。
チャオプラヤ川対岸のLHONG 1919
LHONG 1919 ( ロン、中国語で廊 )は、チャイナタウンのチャオプラヤ川の西岸にあり2017年11月にオープンしました。飲食店、 カフェ 、アートギャラリー、庭園などがある複合施設です。
チャイナタウンからの行き方
Sawasdee pierから対岸のLHONG 1919に行く船が出ています。ピストン運転していて、船着き場からはツアーボートも停泊しますが、係員の方に聞くと対岸に行く船を教えてもらえます。この船は地元の方の交通手段で自転車のまま入船する方もいます。運賃は5B。
Sawasdee pierへはチャイナタウンからSong Sawat Rdを南西に歩くと着きます。
LHONG 1919施設案内
船はLHONG 1919の前に着き、廊のロゴが目立つ茶系のイベントホールま目に入ります。建物は
四合院スタイル(中国の中庭の建築)の港と倉庫で、1850年に海外からの港として建設されました。ネーミングは以前の名前「Huang Chung Lhong」から来ています。
古い建物を残してリノベーションしています。中庭のある表側は2階に上がる階段が取り付けられていてギャラリーなどがあります。床は昔の物を再利用しています。建物の裏側に回ると昔の面影を残しています。壁面には鳥、孔雀、梅の花などが描かれていてインスタ映えするので多くの人が写真撮影です。三国志も描かれていて中国の歴史を感じさせます。
中国風の寺院もありお札も売られています。
建物も巧く昔の物を再利用して重厚感があります。空き店舗もあり、観光客もまだまだ少ないです。先日のロイクラトン日にチャオプラヤ川の無料周遊ボートも停船して、「River Festival」のイベントにも参加しています。夜は川沿いがライトアップされ、飲食ができます。
個人的には人が少なくてゆったりできるのがいいのですが、チャオプラヤ川の西側は今後開発も進みそうです。
▼LHONG 1919のMap
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