水上マーケット入口のWat Kamphaeng Bangchak内
クローン・バーンルアン水上マーケットには半年ほど前に訪れました。この水上マーケットの入口にあるWat Kamphaeng Bangchak(ワット・カムペーンバンチャク)内で仮面劇が鑑賞できると友人に誘われ、再訪しました。行き方は下記をご覧ください。
ワット・カムペーンバンチャクはアユタヤ時代の寺院で、前回、雨が降り出して寺院の中に行けなかったので今回はー行きたいと思っていましたが、全面修復中で残念ながら寺院の中に入ることができませんでした。
水上マーケット内でランチを取り、早めに仮面劇の席に着きました。
仮面劇


仮面劇は毎週土・日曜日のPM2時から上演
前座で出演する男の子の衣装の着せ付けが舞台上で行われます。1枚物の生地を折り畳み巻き付けて着せ付けます。袖の部分は糸で長さを調節しながら糸で縫い合わせます。衣装は結構重くなります。
座長の説明があり上演です。舞台で衣装を着せ付けてもらった男の子と、雲を持った男の子の上演です。
ハヌマンと人魚の演目


ハヌマン(猿の将軍)の人形を男性3人1組で操ります。黒子はただ操るだけでなく黒子自身の動きも人形の動きとシンクロしています。次に人魚の人形を女性3人1組で操ります。
演目の中場で舞台に観覧者が上がり、人形の手ほどきを受ける時間もあります。


ハヌマンが人魚に求愛するラーマキエンの一部が上演されました。ラーマキエンとはタイで伝えられている民族叙事詩です。最初は人魚に冷たくあしらわれますが、最後はハッピーエンドです。悲しむ表情とかが人形とは思えないくらいです。

途中、観覧席に降りてきて間近で人形と対面できたりアットホームな感じです。フィナーレは演者さんが揃いあいさつで終わりました。観劇料は無料ですが、ドネーション(寄付金)をBOXに入れます。
バーン・シラピン(Artist House)
クローン・バーンルアン水上マーケットの中のバーン・シラピン(Artist House)には仮面劇で使用される仮面や操り人形が展示してあります。
観劇のあとはカフェでお茶をして帰路に着きました。
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