蓮の花は寺院でお供えのお花
タイでは寺院でお供えのお花として蓮の花が用いられます。マーライを作って以来の蓮の花を使っての花細工です。
蓮の花のプムの作り方

元来、水の中で咲いている蓮の花は乾燥しやすいため、水を張ったボールに付けておきます。

先ずプムの発泡スチロール土台の上に、竹串を刺します。これは完成したプムにドークラックの飾りを立てるためのものです。蓮の花の花びらを白い部分になるまでむいていきます。白の花びらをバラバラにして、2枚重ねでトップ部分からピンで留めます。
2枚の花弁は上下を少しずらせます。ピン留めは垂直ではなく、斜め下に刺し込みます。
花びらの半分が重なるように1段目を留めて、同様に3段目までピンを留めます。1段目は発泡スチロールが見えないように、上目に留めるのがコツです。

花びらの作業が終わると次は、白の大きめの花びらを使います。蓮の花びらの根元を持ち、花びらを半分折り、さらに反対方向から折り込むように折って三角形の形にします。三角形の部分だけが見えればいいので、余分はカットします。2段ぐらいを白い三角形の花ビラをピンで留めます。

蓮の表の黄緑の花びらを白と同じように三角形に折り、3段ピンを留めていきます。三角形の頂点がトップに対して垂直になるように留めると仕上がりが綺麗です。私は少し左寄りになってしまいました。3段の黄緑の後は白三角形を発泡スチロールが隠れるまで留めてプムの花びらの留める作業は完了です。
仕上げ
ゴールドのお皿に発砲スチロールを敷き、竹串でプムを固定します。トップの竹串を抜いて、ドークラックの飾りを立てて完成です。
ハスの花は乾燥しやすいため、スプレーで水を掛け、濡れティッシュで巻いて家に持ち帰りました。
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