2ヶ所に目玉のポイントがあるマーライ
今までに数度マーライを作っていますが、今回はマーライの輪に2ヶ所千日紅で目玉(ポイント)を作るマーラーに挑戦します。
ストッパーにバナナの葉(バイトーン)を使用します。花びらは1周10枚刺し、千日紅の目玉は両面に作ります。先ず、1段目はピンクの花びらを4枚、次にゲオの葉を1枚で計5枚×2で10枚刺します。2段目はピンクの花びらを3枚、次にゲオの葉を2枚で計5枚×2で10枚刺します。3段目はピンクの花びらを2枚、次にゲオの葉を1枚、ピンクの蘭の花びらを1枚、ゲオの葉を1枚で計5枚×2で10枚刺します。
蘭の花びらのみ花びらの表が見えるように刺します。4段目はピンクの花びらを1枚、ゲオの葉を1枚、ピンクの蘭の花びらを2枚、ゲオの葉を1枚で計5枚×2で10枚刺します。5段目はゲオの葉を1枚、ピンクの蘭の花びらを1枚、千日紅、次にピンクの蘭の花びらを1枚、ゲオの葉を1枚です。この部分が中心になります。
千日紅は後ろ部分をカットして高さを調節、茎に針を通します。シンメトリーになるように4段目、3段目、2段目、1段目と同じように針に刺していきます。
中心部分が完成したら、花びらは1周10枚を輪にできるような程よい長さを作ります。
次に新たにもう一房同じように作ります。糸を通して針から抜き、結んで輪にします。事前に先生に用意していただいたウバを取り付けて完成です。
今回の千日紅を目玉にするマーライはかなり、難易度が高く、時間を要します。私は先生に手伝っていただきながらなんとか完成しました。
蘭の花びらのマーライ
先ず、ウバとつなぐ部分を作ります。ストッパーはバナナの葉(バイトーン)を使用します。針に1周8枚で花びらを刺していきます。今回は先生が染料で水色に染めた花びらを使用します。15cm前後の長さが出来たら糸を通して、針から抜きます。
マーライ
マーライは蘭の花の先の花びらを使用します。この花びらはウバにも使用することも多いですが、花ひとつに1枚の貴重な花びらです。
花びらを二つ折りにして、折り込んだ部分を下にして1周4枚刺します。通常、花びらを刺すときは2段目からは花びらと花びらの間に刺しますが、この欄の花びらの場合、下と同じ位置に刺していきます。1周4枚ということもあり、サクサクと作業は進みます。
輪がなる長さができたら、糸を通し針から抜き、仕上げに入ります。ウバとマーライの繋ぎの輪を繋いで完成です。今回はウバの長さを変えていてポイントを作っています。白と水色の爽やかな色のマーライです。
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