タマサートスタジアムで開催
2024年11月14日・17日の2日間、FIFAデーインターナショナル・エキシビション・マッチがタマサートスタジアムで行われました。この期間日本などは2026年FIFAワールドカップアジア3次予選が行われました。
両試合とも地上波Thai Rath TV（32CH）で放送されました。
タイ VS レバノン
2024年11月14日（木）PM7:30キックオフ。レバノンはFIFAランキング115位（2024年10月24日時点）、タイは96位です。エキシビション・マッチということもあり、タイ代表はACLに出場しているブリーラムの選手や主力級は多くは招集されていません。DFのエリアス・ドラ選手は出場します。アジア選手権を見据えて新たな選手が多く選出されています。
前半は両チームともパスが繋がらず、膠着したゲーム展開でタイ 0-0 レバノンで前半終了。
後半になり、タイはスファナット選手、エカニット選手などが次々と攻撃的な選手交代します。スファナット選手が入ってからはチャンスも生まれますが、チームとしての戦術が浸透していない為か、得点に結ぶつきません。
タイ 0-0 レバノンでゲームは終了。
タイ VS ラオス
試合前の石井監督のコメント
タイ代表石井正忠監督は可能であれば、来月のASEAN選手権に向けてチームを試すため、選手全員にラオス戦に出場する機会を与えるよう努めますと試合前会見で語りました。足に軽い怪我を負っているディフェンダーのミケルソン選手は日曜日の試合には出場しません。
レバノン戦では、試合をコントロールする方法を見つけるのに時間がかかったが、ラオス戦では、できるだけ早く試合をコントロールできるように努め、選手たちが明日最高の調子を出してくれることを期待していると石井監督は付け加えました。
タイ VS ラオス試合
2024年11月17日（日）PM7:30キックオフ。ラオスははFIFAランキング187位（2024年10月24日時点）、タイは96位です。
序盤から先発出場のエカニット選手を中心に攻撃的にゲームを進めます。何度もゴールチャンスを作りますが、決定力不足でゴールが奪えません。タイ 0-0 ラオスで前半終了。
後半もタイが主導権を握ります。
60分：タイのサクサン選手がGoal。タイ 1-0 ラオス
69分：ラオスのブウンファチャン選手がGoal。タイ 1-1 ラオス。
タイは同点に追いつかれ、スファナット選手、ピーラドン選手が交代で入り、追加点を目指します。Goalチャンスは作りますが、キーパー正面、大きく枠を外れたりと決定力不足です。アディショナルタイム9分もGoalは奪えずタイ 1-1 ラオスでゲームは終了。
FIFAデーインターナショナル・エキシビション・マッチは2試合ともドローゲームで終了しました。
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