2025.4.13~10.13まで開催

日本一時帰国で大阪万博に行きました。当日、大阪は朝から土砂降りの中、地下鉄本町駅から中央線で夢洲へ。万博に合わせて中央線は夢洲駅が延伸しました。駅に着くと小雨になり、東ゲートまで少し歩きます。
ゲートではペットボトルのみカバンから出して、空港と同じシステムの手荷物検査を受けます。ボディスキャナーを通り、入場チケットのQRコードを係員に見せて入れます。
東ゲートゾーン
ゲートを出て歩くと東ゲート広場があり、左手にパナソニック館、住友館、電力館など日本の企業パビリオンと日本館があります。このゾーンは大屋根の外側です。プラプラと歩いて、大屋根の内側に入ります。
大屋根リング


大屋根リングは世界最大級の木造建築で、日本の伝統的な建築技術である貫接合を現代の工法で再構築し、耐震基準を満たす構造となっています。朝の大雨で大屋根リングへのエスカレーターはストップ。屋根の下はベンチが多く設置されており、休憩ができ雨宿りにもってこいです。
エンパワーリングゾーン

エンパワーリングゾーンは海外パビリオンが並んでいます。カタール館は待ち時間1時間、待ち時間30分のアラブ首長国連邦(UAE)に入りました。
アラブ首長国連邦(UAE)

UAE館はナツメヤシの葉っぱの芯を使用して作った柱が90本立ち並び、木の香りがして迫力があります。テーマが「大地から天空へ」です。カナダ、ポルトガル、オーストリア、北欧館は予約が必要なため、通り過ぎトルクメニスタンへ。
トルクメニスタン

余りなじみのないトルクメニスタンですが、先日、2027アジアカップの予選でタイ代表が1-3で敗戦した国です。砂漠が国土の75%を占め、天然ガス埋蔵量が世界4位。国の紹介映像を鑑賞、絨毯が有名で、ショップにもあります。
大屋根リングに上る

休憩しながら、コモンズを見学した後、大屋根リングのエスカレーターが動きはじめ、大屋根リングに上りました。


皆さん考えることは同じで、一挙に大屋根リングへ。半周ほど歩きました。雨が降ったりやんだりの天気でしたが、パビリオンが見渡せるので、爽快感があります。
コネクティングゾーン
大屋根から降りて、静けさの森を抜けてタイ館を目指します。
タイ館

タイ館は予約もしていますが、予約なしでも30分ぐらいで入れます。象さんがお出迎えです。


タイ館に入ると、紹介の映像が映し出されます。10分ぐらい鑑賞して中に入ります。タイの医療と文化が融合した、心身の健康を育む楽園「ヴィマン・タイ」(VIMANA THAI)がテーマです。映像紹介がメインでした。タイマッサージは予約制でこの日は予約完売。ショップにはジムトンプソンなどが販売されていました。フードはテイクアウトのみで、カオパット、ガッパオなどお馴染みのタイ料理です。
セービングゾーン
タイ館を後に、フードコートできつねうどん1000円の食事。海外パビリオンのレストランは予約制の所も多く、値段も高めです。次は予約が取れなかったイタリア館へ。

イタリア館は予約制ですが、並ぶこともできます。待ち時間3時間と聞き、断念しました。パビリオンの前には列が少ないのですが、大屋根の下に長蛇の列ができていました。

その後、予約なしでも入れるようになったポルトガル館、マレーシア館を周っていると、大雨が降り出し、大屋根の下で待機。夜景を撮影したかったのですが、またも大屋根のエスカレーターはストップ。雷注意報も出たため、小降りになって、アメリカ館、フランス間の前を通り、東ゲートへ向かいました。アメリカ館は90分、フランス館は60分待ちでした。

帰りは混雑しないように、迂回させられて駅に向かい、地下鉄もすぐに乗ることができました。70年万博の半分の広さでコンパクトな作りです。ほとんどのパビリオンが映像での国紹介です。70年万博の時、近くに住んでいたのでアメリカ館の月の石は見たよね。と友人と話しながらも大屋根を歩くことができ、楽しい1日を過ごしました。
ギャラリー












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