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バンコク 都市鉄道の運行状況

バンコクのMRT 環境

2025年3月28日地震当日はすべて運休

2025年3月28日PM1時半ごろのミャンマーを震源地とする、マグニチュード7.7の地震の影響で、バンコクの都市鉄道(MRT、BTS、ARL、モノレール)は運休となりました。当日は私もアソークからRama9まで歩きました。

2025年3月29日MRT、BTS、ARLは朝から通常運行、モノレールは運休。

2025年3月30日の状況

バンコクのモノレールピンクライン

2025年3月30日早朝に運行状況について、最新の情報が発表されました。イエローラインは正午から通常運行を再開しますが、モノレールのピンクラインは現在も運休が続いています。

ピンクラインに関しては、当局が実施した詳細な点検の結果、ミンブリー駅とミンブリーマーケット駅の間において、集電レールのずれが確認されたということです。現在、安全確保のための修復作業が進められており、再開の時期については改めて発表される予定です。

イエローラインに関しては、構造や線路システム、関連機器の検査を経て安全性が確認され、3月30日正午より通常通りの運行に戻ります。

今回の点検は、3月28日にミャンマーで発生したマグニチュード7.7の地震の後、バンコクでも揺れが観測されたことを受けて行われたものです。運行事業者は、万全の状態での運行再開を目指し、引き続き状況を確認していく方針で、乗客の安全と安心を確保するため、関係機関では慎重な対応が続けられています。

3月30日PM2時8分ミャンマーでM5.9の地震発生

2025年3月30日PM2時8分、ミャンマー中部地域を震源地の震源の深さは10km、マグニチュード5.9の地震が発生しました。この地震により、タイのメーホンソーンでは家が揺れ、窓ガラスが音を立てて震えるなど、揺れが約3秒間感じられたとのことです。バンコクは揺れはありませんでした。

タイ国内の地震専門家はミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の強い地震に関連し、今後1〜2週間はタイ国内でも余震が続く可能性があると警告しました。

余震は本震ほどの規模にはならない見通しですが、建物にすでに損傷がある場合、さらなる被害につながるおそれがあります。特にバンコクのように高層ビルが密集する都市では、構造の健全性を早急に確認し、損傷が確認された建物は使用を控えるべきだと強調しました。

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