プラスメン要塞

プラスメン要塞はVijit Chao Phraya(ウィジット・チャオプラヤー)で夜間に訪れたことはあります。今日はカオサン通りの北側を散策することに。Rama9から4-69番のバスで近くに停車します。

プラスメン要塞は、バンコクを守るためラマ1世の治世中に建設された14の要塞の一つです。チャオプラヤ川に面するSanti Chai Prakan Park(サンティチャイプラカーン公園)の中にあります。ベンチも設置されていて、のんびりと過ごすことができます。ここから非対称の斜張橋のRama8世橋がよく見えます。
Banglamphu Museum(バンランプー博物館)

Banglamphu Museum(バンランプー博物館)はプラスメン要塞の隣にあります。受付で記帳をします。入館料は無料です。
バンランプー博物館は、財務省とバンランプー コミュニティの協力によって設立されました。元はRama5世時代の財務省長官住居で、 現在、博物館は大蔵省財務局の国有財産として登録されています。



館内はラッターナコシン島を囲うように造られた城壁や要塞の説明のパネルがあります。大蔵省財務局の登録の博物館ということもあり、ミュージアムショップには、硬貨を販売しています。また1時間のガイドツアーがあるようですが、本日は良くわかりませんでした。
Wat Bowonniwet(ワット・ボウォンニウェート)

Wat Bowonniwet(ワット・ボウォンニウェート・ラーチャウォーラウィハーン)はバンランプー博物館からPhra Sumen Rd(プラ・スメン通り)を南東に歩きます。王室第一級寺院で、1826年に建立され、王に即位する王子が出家修行する寺院です。



先日シリキット王太后が崩御され、本堂の入口には肖像画が飾られています。本堂の仏像は大小2体並んでいます。多くの方が訪れてお祈りしています。喪服の方も多く、黒の洋服の方がほとんどです。
寺院内には黄金のチュディがあり、裏側から階段を上り、中に入ることができます。
タンフアセン・デパート

ワット・ボウォンニウェートから西にあります。バーンラムプー市場が隣にあり、建物前には屋台が並んでいます。老舗のデパート?らしいです。エスカレーターも1人しか立つことが出来ない、昭和のスーパーみたいな感じです。

2Fがレディスフロアー、3Fがメンズフロアーです。シリキット王太后の崩御されたので、喪服売場もあります。


手芸売場が充実しています。マーライのコーナーがあり、奥でマーライではなかったけど、ワークショップが行われていました。バンコクはショッピングモールが次々オープンしますが、レトロ感のある店舗は面白いです。近くにショッピングセンターがないので、地元民には重宝しそうです。
タンフアセン・デパートはトンブリーにもありましたが、セントラルピンクラオ、マクロ、ロータスなど、競合店舗の相次ぐオープンによる厳しい市場競争で、2024年9月に閉店しました。
カオサンの北バンランプー地区の散策は、寺院、美術館、レトロなデパートと盛りだくさんです。乾季に入ったので、また知らない街の散策を楽しみたいです。



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