Banana Namwa/กล้วยน้ำว้า/クルアイナームワー
タイのピッサヌローク県の市場でバナナを売る人たち、卸売業者によると、人気のナームワー種の価格が急騰しており、今後、数ヶ月でさらに値上がりする可能性があるということです。卸売業者によると、暑い季節にバナナの木が枯れたことで、ナームワー種の価格は 今後数ヶ月でさらに値上がりする可能性があります。
国内最大級の卸売市場の一つであるタラート・タイでは、6月以来、ナームワーバナナの価格が継続的に上昇している。価格上昇の原因は、夏の暑さの影響で収穫量が減ったことにあります。
バナナ卸売業者は、人気の品種であるナームワーバナナの小売価格は、今年初めの2倍の50〜 60パーツとなっていると語りました。
価格高騰の原因
4月の猛暑と雨不足により、全国で多くのバナナの若木が枯れてしまった結果、深刻な品不足が市場に打撃を与えています。価格高騰の原因は、仲買人が生産者からバナナを買い取ろうと競争していることと、バナナを市場に輸送するための燃料費が高騰していることも挙げられます。
バナナの価格は今後2ヶ月でさらに上昇し、1房100パーツ に達する可能性があり、農業普及局長は、特に都市部におけるナームワーバナナの供給不足を認めています。需要は旺盛であるにもかかわらず、 バナナの栽培と販売の利益が低いため、生産量が追いついていません。
農業普及局によれば、昨年のバナナ生産の基本コストは1房あたり9.6パーツだったが、総利益は1房あたり2.64パーツでした。干ばつ、害虫、病気の影響で価格は年末まで上昇し続けるか、若干下落すると予想しています。天候や価格変動による深刻な影響を避けるために、栽培者がいつ作物を栽培するのが最適かを見極めるよう勧告しました。
タイのバナナの種類
タイには多くのバナナの種類があります。生食用、調理用と種類によって食べ方は様々です。スイーツにも用いられます。
クルアイナームワー(กล้วยน้ำว้า)
クルアイナームワーは、10cmちょいと短めのバナナでタイではもっともメジャーなバナナです。もちっとした食感とほのかな酸味、程よい甘さのバナナで、栄養価が高く腹持ちが良いのが特徴です。
クルアイホーム(กล้วยหอม)
クルアイホームは一般的なバナナ20cm程度、日本人がバナナと聞いて思い浮かべるのがこのクルアイホームです。コンビニでも1本ずつ袋に入れて販売されています。
クルアイカイ(กล้วยไข่)
クルアイカイは、5~10cmほどのバナナが1房に20本近くついているバナナです。皮が薄く、甘味が詰まった超濃厚なバナナです。他のバナナと比べると鉄分が豊富です。
私も朝食はバナナを食べるので、価格高騰は気になります。少し前にフィリンピンも干ばつでバナナの収穫が減り、日本に輸出される価格が高騰するというニュースを見ました。
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