第4回BABバンコク・アート・ビエンナーレ2024
2年に1度開催されるBangkok Art Biennale(バンコクアート・ビエンナーレ)は今回で4回目となります。2024は10月24日にスタートし、2025年2月25日まで、76人のアーティストによるアート作品が11会場で開催されます。今回はバンコクアート・ビエンナーレにいつも協賛している、サイアムのBACC(バンコク芸術文化センター)を訪れました。建物の正面にBABのイメージ画像が目を引きます。
BACC(バンコク芸術文化センター)
BACCBangkok Art and Culture Centre(バンコク芸術文化センター)の ビエンナーレの会場は7・8・9Fの3フロアーです。BACCでは36人のアーティストの作品が展示されています。
7F
「One Eyed Rangda」はAri Bayuaji氏の作品です。材料の約70%はバリ島の自宅近くのマングローブ林や海岸で見つかったアップサイクルされたプラスチックロープです。パンデミック中に「Weaving the Ocean」プロジェクトを開始しました。島を訪れる観光客がいなくなったため多くのバリ島民が苦しんでいるのを目撃し、その困難な時期に周囲の人々が生き残れるよう、バリ島サヌールで多くの人を雇って、見つかったプラスチックロープを片付けて解くというアイデアを思いつきました。
Xiyao Wangの作品です。線の美しい抽象画です。
8F
George Bolsterの作品はジャカード・タペストリーです。アメリカの風景を描いた作品は豊かな色彩と迫力あります。
Bagus Pandega & Kei Imazuの作品です。一時的に魅力的なアートの実践を行うインスタレーション作品です。この作品で表現しようとしている主な問題は、インドネシアが直面している環境と生態学の問題です。
8階の螺旋階段から見た吹き抜けのゴールドのオブジェです。
9F
イチゴ、スイカ、なす、タマネギなどのフルーツと野菜の巨大オブジェです。ビジュアルがインスタ映えするため、多くの人が写真撮影していました。BACCで1番人気のエリアです。
2F
2Fは水彩画の作品展です。古き良きバンコクが水彩画とマッチしています。
6F
オリジナリティのあるカップの作品が展示されています。
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