6月バンコクで開催
2023年6月30日、アジアサッカー連盟（AFC）は、6月にタイバンコクで開催されるAFC U17アジアカップの組み合わせを発表しました。
大会日程は2023年6月15日～7月2日で、11月～12月にペルーで行われる「FIFA U17ワールドカップ」の最終予選も兼ねています。16ヶ国が参加し、4チームずつの4グループに分かれてグループステージを戦います。各グループの上位2ヶ国が決勝トーナメントに進出し、アジアの頂点を目指します。大会の上位4ヶ国には、U17ワールドカップの出場権が与えられます。
AFC U17アジアカップは2年ごとに開催されていますが、2020年バーレーン大会は新型コロナウイルスのパンデミックにより中止。2018年マレーシア大会では日本がタジキスタンに1-0で勝利し、優勝しました。
グループA
- タイ
- イエメン
- マレーシア
- ラオス
グループB
- 韓国
- イラン
- アフガニスタン
- カタール
グループC
- タジキスタン
- オーストラリア
- サウジアラビア
- 中国
グループD
- 日本
- インド
- ベトナム
- ウズベキスタン
グループAの開催国タイのグループステージは、比較的楽なグループです。試合日程が決定したら、記事をアップします。バンコクの試合は是非観戦に訪れたいです。
FIFA U20ワールドカップ2023の開催地インドネシアから変更
2023年3月29日、FIFAはインドネシアのU20ワールドカップ開催権を取り消したことを発表しました。FIFA会長ジャンニ・インファンティーノとインドネシアサッカー協会会長エリック・トヒルによる会談の後、FIFAは現状を考慮してインドネシアでのU20ワールドカップ開催を取り消すことを決めたと伝えました。
FIFAは3月31日に予定されていた組み合わせ抽選会の延期を先日に発表し、インドネシアでの開催に暗雲が立ち込めていました。インドネシア国内で外交関係のないイスラエル代表チームが参加することへの反対論が強まったためです。5月20日〜6月11日の日程で、ジャカルタやバリ島など6都市で試合を実施する予定で、日本を含む24チームが参加を決めていました。開幕を前に中部ジャワ州など試合を開催する一部州の知事がイスラエルの排除論を唱え始めました。
FIFAは大会日程を変更しない方針で、現時点で代替の開催地は決まっていませんが、FIFAは早急に新たな開催地を決めることを発表しました。
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