2024ASEAN三菱電機カップタイVSシンガポール

グループA第3戦

2024ASEAN三菱電機カップ、グループAの第2戦タイVSマレーシアはラムカムヘンのラジャマンガラスタジアムに試合観戦に行きました。タイ代表は1-0でマレーシアに勝利しました。シンガポールも第1戦はカンボジアに2-1、第2戦は東ティモールに3-0と2勝しています。第3戦はシンガポールのホームでの開催でTV観戦です。Thairath TV 32chで放映です。

決勝トーナメントはシンガポールで開催されます。2024年2月1日にシンガポール代表監督に小倉勉氏が就任しました。タイ代表監督が石井監督で日本人監督の対決になります。2勝同士の対決で勝利するとグループリーグの突破が見えてくる重要な試合です。

前半

タイはパスを繋いで攻撃的に進めます。シンガポールはカウンター。
10分：シンガポールのロングボールでフォワードにパスを入れます。タイの守備が緩かったところ、シャワル・アヌアル選手がミドルシュートを打ちGoal。シンガポール1－0タイ。

その後もタイは反撃に出ますが、シュートチャンスは作るものの決定力に欠けます。
34分：シンガポールのファリス・ラムリ選手のミドルシュートが決まり、シンガポール2－0タイ。
2点ともミドルシュートで崩されからの失点ではありません。
48分：前半のアディショナルタイムにタイのパトリック・グタフソン選手のシュートが決まります。シンガポール2－1タイ。アディショナルタイム5分で前半終了。シンガポール2－1タイ。

後半

2点リードされたタイですが、前半に1点返したのは大きいです。
52分：ロングパスが通り、上手く飛び出したスファナット・ムエアンタ選手がヘディングでゴール。シンガポール2－2タイ。タイが同点に追いつきます。スファナット・ムエアンタ選手は今大会で10番の背番号です。その後3選手の交代。

80分ぐらいにタイがヘディングシュート。VAR判定でゴールは認められませんでした。VAR判定は異常に長くかかり、アディショナルタイム10分。80分を過ぎてからシンガポールの選手は疲労で足がつったりしていましたが、タイの選手はフィジカルコンディションが良さそうでした。

93分：パスに合わせた今大会キャプテンマークを巻くピーラトン・チャムラツァミー選手が上手く抜け出してGoal。このゴールはオフサイド判定でしたが、VAR判定でゴールが認められました。シンガポール2－3タイ。

105分：タイの右サイドからスファナット・ムエアンタ選手からのパスをテーラサック選手がニアにシュートを決めてシンガポール2－4タイ。試合終了。

シンガポールに勝利したことで、タイのグループAの1位突破が決定しました。