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タイ チャンマイが洪水の被害

チェンマイのメーカー運河 天候

Ping(ピン)川の水位が上昇

2024年9月25日、チェンマイを流れるピン川の水位が上昇してチェンマイ中心部に溢れており、場所によっては水深が50センチに達しています。ジャンクラン通りやチャルーンプラテート通りは特に深刻で、道路が完全に水没していて、水位はさらに上昇し続けています。

P.75水位観測所(チョーレー橋)の水位と流量がさらに増加し、川岸を超えて川沿いの地域に浸水する可能性があるとされています。この予測に備えて、ピン川両岸に住む住民には、物を高い場所に移動するよう呼びかけられています。

チェンマイ市内の状況

チェンマイ市内のナオワラット橋の水位は、9月26日(木)午前10時時点で4.80メートルで、13年前に記録された4.90メートルというこれまでの記録を破った午前2時の4.93メートルからは下がりましたが、自治体は危機はまだ終わっていないと警告しました。

川の氾濫により、ナイトバザールを含むチェンマイの中心部が大混乱に陥り、場所によっては水位が1メートルに達しました。当局者は、洪水がチェンマイ駅と、チェンマイ市とランパーンを結ぶ主要道路であるスーパーハイウェイとして知られる国道11号線に向かって移動していると述べました。当局者は、洪水が道路を横切ることはないため、 道路の反対側の住民は安全だと述べました。

当局は水曜日以降、鉄道駅付近の住民に対し、所持品や車両を安全な場所に移動するよう勧告しており、ランプーンの住民に対しては数日以内に洪水に備えるよう警告しました。ピン川の水位は下がりつつありますが、 洪水により経済地域に被害が出 ているため、チェンマイ市の状況は依然として深刻です。

タイ国鉄(SRT)

洪水のため、チェンマイとランパーン間の列車運行は停止、すべての列車はランパーン駅に停車していましたが、タイ国鉄(SRT)は、地滑りや洪水による緊急修理が完了した後、ランパーンとチェンマイ間の北部ルートで通常の列車運行を再開しました。

タイ国政府観光庁が伝えています。旅行者は現在、安全で便利な旅を楽しむことができ、タイ国鉄のスタッフが24時間体制で状況を監視し、乗客の安全を確保しています。

台風の影響でチェンライも洪水の被害を受けましたが、今回はチェンマイが被害を受けました。今後も台風が発生するので、洪水は気になります。

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